<福寿ファン必見!>遊佐福寿工人の生涯をこけしや木地玩具で綴る一代記「福寿物語」公開中! 

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第534夜:阿部金次郎と大滝武寛のこけし

Kinjiro_takehiro_kao 高橋正吾さんに写しを作って貰ったことから、鶴岡の大滝武寛のこけしに興味を持ち、その後も収集を続けている。先日、ヤフオクに阿部金次郎名義のこけしが出品され、それが武寛のこけしに似ていることから、kokeshi wikiや文献等を調べてみた。出品された金次郎こけしは7寸で肩の張った鳴子型のこけし。以前に入手した武寛こけしと大きさ、木地形態が同じことから、ぜひ並べて見てみたいと思い、獲得に名乗りを上げた。予想以上に人気があり、以前の武寛こけしより高価になってしまったが、何とか入手することができた。今夜は、その金次郎こけしと武寛こけしを比べて見たいと思う。口絵写真は金次郎こけしの表情である。

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第533夜:昭寛さんのコウ写し

Akihiro_kou_kao沖縄を除いて緊急事態宣言は解除されるようだが…。さて昨夜に続いて、昭寛さんに作って貰った桜井コウこけしの写しである。「原」であるコウこけしは、この千夜一夜では未だ紹介していなかった。それは、昨夜の万之丞を入手して一週間ほどで小寸(5寸4分)のコウこけしを入手し、それを第938夜に掲載していたからである。今夜のコウこけしはそれから二ヶ月ほどして入手したのだが、そのまま本ブログでは紹介しないままになっていた。先の万之丞と同様にヤフオクで入手したものであり、出品者も同じであったと思う。口絵写真は、コウ写しの表情である。

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第532夜:昭寛さんの万之丞写し

Akihiro_mannojyo_kao 普通なら美しい紫陽花を見に行きたい6月も第3週に入り、関東一体も梅雨に入った。いつの間にか東京五輪開催は当然のことのようになってきており、結果が見通せない五輪に向けてジェットコースターでまっしぐらに突き進んでいる。鳴子の桜井昭寛さんに万之丞とコウこけしの写しをお願いしたのは、コロナ禍など夢にも思わなかった時期であった。去年の暮れに昭寛さんと電話で話した折には、年が明けて4月頃にはという事であったが、先日こけしが出来たとの連絡があり、待望の作品が本日送られてきた。戦前の万之丞とコウのこけしを原寸と7寸に縮小した2種類で作って貰った。今夜はその内の万之丞写しを紹介したい。口絵写真は、その表情である。

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第531夜:「岩太郎家のこけし」発行!(協力メンバ募集)

Iwataro_book_cover_part 昨年末、90歳で亡くなった鳴子の髙橋正吾さんの追悼ということで「正吾のこけし(追悼)」という本を作りました。ネットの製本サービスを使っての作成でしたが思いの外完成度が高く、出来栄えも好評でした。そこで、このような形でこけしの本を継続的に作っていく目途もたち、今回その第2作「岩太郎家のこけし」を作成・発行いたしました。今後のシリーズ化に際して、ご紹介いたします。口絵写真は、「岩太郎家のこけし」の表紙の一部です。


★本シリーズは「国恵志堂ブックス」と称します。
・こけしとこけしに関して筆者が関わってきた事柄を写真を中心とした記録として残すものです。
・こけしの写真が主体ですが、工人や産地などの写真も出来るだけ掲載したいと考えています。
・こけし辞典(kokeshi wiki)始め、こけしの文献を補足するような写真、記事も掲載する予定です。
・基本的には「こけし千夜一夜物語」に掲載されたこけしに関する話題をテーマ毎に纏めて1冊の本にします。
・各本はA5版144頁、オールカラー、写真多数。
・配本は、年3回(4ヶ月毎)ほどを予定しています。
・各本は「非売品」なので販売は致しません。
・本シリーズの制作に協力頂いた方に配本を致しますが、希望される方は「協力メンバ」にご参加下さい。
・協力メンバの方には、1配本につき千円(送料込み)をご協力願います。
・配本は事前にご案内いたしますので、その回はパス(配本不要)されても構いません。


★前回、配本した方には既にお知らせしておりますが、今回新たに「協力メンバ」を若干名募集しますので、ご希望の方は、送付先住所、お名前、メールアドレス、電話番号をお書きの上、下記アドレス宛てにメールをお送りください。
  ・送付先メールアドレス:cyt00375@nifty.ne.jp
  ・メールタイトル:「協力メンバ」応募の件
                                                <国恵志堂>

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第530夜:久し振りの直美さん

Naomiten2105_kubufuri_ejiko1  今日は午後から横浜高島屋で開催されている「第20回紅花の山形路物産と観光展」に出掛けて来た。コロナ禍の中、公共交通を使った外出は控えているのだが、梅木直美さんが2年振り(昨年は出展を断念された)に来浜されるという案内葉書を貰ったので意を決して行くことにしたのである。会場は例年と同じ横浜高島屋の8階催事場、コロナの影響は大きく、出店数はいつもの半分くらいか。直美さんの出店場所は会場の奥まったところで、落ち着いた静かな良いところであった。直美さんの作品数も例年よりはやや少なめと思われた。ここのところ、こけし関係のイベントには一切顔を出さなかったので、久し振りの訪問。直美さんに話を聞きながら、多様な作品を楽しませて頂いた。口絵写真は、今回のイチオシ作品でもある「玉入れえじこ」。なお、本展は6/1(火)まで開催されているので、ぜひ訪れて頂きたい。最終日(17時迄)以外は19時まで。

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第529夜:気になった篤こけし

Atushi_kogata_kao横浜では混迷するワクチン接種より関心の高かったアミメニシキヘビが遂に発見され、無事に捕獲された。筆者が借りている家庭農園から道を隔て目と鼻の先、やれやれと言った心境である。さて先日、ヤフオクに出ていたこけしの中に気になるこけしがあった。出品解説と胴底の署名から、それが弥治郎系の小倉篤のこけしであることが分かった。しかし、どうも良く見かける篤のこけしとは雰囲気が違う。かなり心惹かれるこけしなのである。そういう出品があった場合、締め切り前にkokeshi wikiなどを参照して素性などを調べるのだが、今回はそこまで詳しく調べずに、取り敢えず入手に走った。その後、wikiを調べて、それがどのようなものであるかが見えてきた。今夜はその篤のこけしを紹介しよう。口絵写真は、その表情である。

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第528夜:直志の栄治郎型

Naoshi_eijiro_s34_kao 昨夜に引き続き、岡崎直志の栄治郎型を取り上げよう。ここ2ヶ月ほどの間に、ヤフオクで2本の栄治郎型こけしを入手した。1本は他に応札が無く野口英世1枚で、もう1本は1円からの出品で、こちらも野口英世1枚でおつりがくる価格で入手できた。栄治郎型こけしの人気の無さを物語るような結果であった。栄治郎型が好きな筆者にとっては良いこけしを安価に入手できることが出来、有難いことではある。そうして入手した2本のこけしを今夜は紹介したい。口絵写真は、その栄治郎型(初期)の表情である。

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第527夜:直志の札幌時代栄治郎型

Naoshi_eijiro_botan_kao 東京ほか4府県の緊急事態宣言は延長され、さらに北海道ほか2県の緊急事態宣言が新たに発出された。大阪はピークを超えた感もあるが、東京も高止まり状態が続き、全国的な拡大が懸念される。五輪の開会日が迫る中、厳しい状態が続き、あとはワクチンだけが頼みであるが、その予約も大混雑になっている。筆者のところにもようやく申込書が届き、本日、初の予約申し込みに挑戦したが接種対象会場は既に満杯であえなく敗退となった。さて、蔵王の栄治郎こけしと言えばこけし界の至宝であり、それを復元した栄治郎型も第二次こけしブームの頃には入手難のこけしであった。幾雄さんの師匠でもある岡崎直志も栄治郎型は相当数作っているが、胴に帯の入った大寸のこけしが中心であった。栄治郎は札幌に移ってからのこけしも知られており、それらの復元作も数は多くないが作られている。札幌時代の代表作は細胴と作り付のこげす型の3本組であるが、その他に小寸の地蔵型を大きくしたようなものも知られている。その復元作は息子の昭一作は良く見かけていたが、直志作は見たことがなかった。今回、その型のこけしがヤフオクに出たので入手した。口絵写真はその表情である。

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第526夜:才吉こけしを求めて…

Saikiti_60sai_kao 短期集中決着を目指した緊急事態宣言は、もろくも崩れて今月一杯延長されることとなった。各地で高齢者のワクチン接種も始まり、知り合いには接種日が決まった方もおられるが、申し込みの初日からつまずいた横浜では、まだ筆者までワクチンの通知書が来ていない。さて、鳴子系のこけしは特に意識して力を入れて集めているが、岡崎家のこけしはなかなか良品に出会わない。その最たるものの1つが岡崎才吉のこけしである。才吉は父仁三郎から木地を習った当初はこけしも沢山作ったようだが、その当時のものは確認されていない。その後は木地業は続けたもののこけしは殆ど作らず、昭和15年に鴻頒布で復活した。戦後もこけしを作っているが、復活直後の雄姿を残したものは殆ど目にしない。今回入手のこけしは戦後のものであるが、戦前の雰囲気をかなり残しており、才吉として良品の部類に入るであろう。口絵写真はその表情である。

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第525夜:2本の亀之進こけし

Kamenoshin_s17n_kao 今日から5月に入った。緊急事態宣言下、いつものゴールデンウィークに比べたら各地の人出は圧倒的に少ないようだが、新型コロナの変異種感染拡大を防ぐにはまだまだ多いようだ。正月時のような大幅な減少に繋がるかどうかはもう少し日を待たないと分からない。ここのところヤフオクに状態の良い古品の出品が増えている。老齢ないしは亡くなった古コレクターの所蔵品なのであろうか…。そんな中から先日落札した大葉亀之進のこけしが届いた。戦後の泣きべそ顔の亀之進はいただけないが、戦前の古武士然とした辛口のこけしや反対に大らかな明るい表情のこけしは魅力的だ。口絵写真は、亀之進の表情である。

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