<こけし千夜一夜物語ブック版発行中! 第17,18巻発行>

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第703夜:友の会5月例会(R6)

2405reikai_mutihide 26日は東京こけし友の会の5月例会があった。清々しい季節になり、こけし関係のイベントも増えてきたが、例会出席者は32名とやや少なめであった。おみやげこけしは津軽系の阿保六知秀さん、新品頒こけしは4工人。オンラインでの参加工人は遠刈田系の小山芳美さん、その関連でミニギャラリーは佐藤松之進系列のこけしを会長が解説した。先月より始まった「みんなで持ち寄り鑑賞会」は第二回で高橋正吾さんが対象であった。口絵写真は阿保さんの福太郎型瓢箪模様。

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第702夜:再会なった粂松こけし

Kumematu_s17_kao こちらも最近コレクションの仲間に加わった佐久間粂松のこけし。粂松も昨夜の今三郎同様、残るこけしは昭和15~18年の3年程で作品は少ない。国恵志堂にはこれまで袖珍こけしが1本あるだけで、定寸の本格的な作品は初めてである。この粂松の位置づけはどの辺りかと文献等で探ったが判然としない。そんな中、一昨日、「ひやね」から「解説 無物庵所縁のこけし達 県談」が送られてきた。口絵写真は粂松こけしの表情…

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第701夜:第23回紅花の山形路物産と観光展

Naomiten2405_kutie_20240523235501 毎年この時期に、横浜高島屋で開催される「紅花の山形路物産と観光展」が昨22日から開催されたので、今日の午後に出かけてきた。最早常連となっている梅木直美さんが出店し、会場で実演と接客に対応している。直美さんのコーナーは昨年とは少し離れた所で、物産展の雑踏から逃れてゆっくりと作品を眺めることができる。今回は伝統的な作品は少なめで、代名詞の猫こけしが更にバラエティを広げていた。口絵写真は、ペン立ての猫こけしである。

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第700夜:念願の今三郎

Ima3ro_s15_kao 今夜で、この千夜一夜(2)も7合目までやってきたことになる。この(2)の始まりは2015年6月なので、ほぼ9年間を要したことになる。千夜一夜(1)が9年間で完遂したことを思うと、良く頑張っていると言ってよいだろう。国恵志堂コレクションはあらゆるこけしを満遍なく集めている訳ではないので、1本も持っていない工人も多い。後期高齢者入りを目前にして、こけしの終活も見据えている昨今、そのような工人の作を入手することに戸惑いは隠せないが、まだまだ、こけしの魅力に負けてコレクションは増えている。今夜は、最近新たに仲間入りをした佐藤今三郎のこけしを紹介しよう。

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第699夜:湯田初期の丑蔵こけし

Ushizo_s8_kao 佐藤丑蔵のこけしと言うと「湯田時代」という言葉が欠かせない。kokeshi wikiに拠れば、大正10年に湯田で開催された木地講習会の講師として招かれ、その後、小林辻右衛門が作った木地工場の指導員として湯田に残った時から始まり、昭和17年に盛岡市にある県の職業補導所へ勤めることなるまでの期間を言うようだ。それ以前の遠刈田、肘折時代の作品は判然としない。天江コレクションの正末・昭初のこけしは「フランケン」等を呼ばれ肘折の風土性を色濃く残した作品となっている。今回はそれ以降、湯田初期の丑蔵こけしである。

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第698夜:『福寿物語2』発行

Fukujyu2_book_cover_part 国恵志堂こけしコレクションの最重点項目は遊佐福寿さんのこけしであり、それを書籍の形で纏めることである。その第1巻は2022年に出来上がった。第2巻は勘治型を中心に纏める予定であったが、いざ始めると手元に無いものもあり、結局2年を要することになってしまった。この第2巻は福寿こけしの真髄である勘治型の集大成である。西田勘治こけしの写しから始まった福寿の勘治型を亡くなる一か月前迄を年代順にほぼ網羅できたと思っている。福寿さんのこけしには未だ未だ取り上げていないものがあり、それらは第3巻に掲載する予定である。

※)この「福寿物語2」をご希望の方は、下記宛てにメールでお申込み下さい。

  ・送付先メールアドレス:cyt00375@nifty.ne.jp
  ・メールタイトル:「福寿物語2」申し込み

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第697夜:友の会4月例会

2404reikai_shigeo 昨日は東京こけし友の会の例会・総会があった。朝から夏を思わせる暑い日差しの中、40名の方々が参加された。4月例会は総会があるために新品こけしの頒布は無かった。おみやげこけしは、最近小松五平の戦前・戦後の各型を精力的に作り出している小林繁男工人のこけし。入札・抽選を含む中古こけしの頒布を終えてから、総会が行われた。口絵写真は、おみやげこけしの松三郎型ねまりこ。

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第696夜:武治の戦前古作

Takeji_tatibana_kao 昨夜は、元村コレクションのこけしから、山尾武治の昭和15年以前の古作こけしを紹介したが、その続きで別のもう1本の古作こけしを見てみよう。橘文策著「こけしと作者」(第38図)に掲載されている武治のこけしである。数年前に入手したものであるが、保存状態が良くないこともあって、本ブログに掲載することなく日が経ってしまったものである。

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第695夜:元村コレクション(山尾武治)

Moto_takeji_kao 秋保の山尾武治のこけしは好きなこけしであり、また戦前から戦後とかなりの作品が残っていることから機会があるごとに入手を心掛けてきた。その集めた作品については、第59夜60夜で紹介した。しかし、それらは昭和15年位から後のものであり、それより以前のものについては巡り合うことが無かった。今回のこけしはそれ以前の作と思われ、その特徴なども含めて検討したいと思う。

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第694夜:元村コレクション(藤井梅吉)

Moto_umekiti_kao 今回出品されていた元村コレクションの中に、南部系の藤井梅吉のこけしが1本入っていた。梅吉のこけしは酒井利治氏旧蔵のものを1本持っていたが、今回の出品作は保存状態が良く緑の色が鮮明に残っていたので手を出してしまった。既所蔵のものと同じ大きさであるので、並べて見比べてみることにした次第である。

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«第693夜:元村コレクション(平賀謙蔵)

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