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開設にあたり…

今年(令和2年)の3月26日は、アメリカではMLBが開幕し、日本では東京五輪の聖火が福島から国内リレーを開始する記念すべき日になるはずであった。そしてその日は筆者(国恵)の70歳台突入の日でもあった。それから二ヶ月が経過しているが、中国武漢で発生した新型コロナウィルス感染の影響によって世界は全く変わってしまった。日本でも約一か月の緊急事態宣言による総自粛体制はようやく解禁となったが、もはや前と同じ生活を送ることは出来ない世の中となっている。

さて、国恵のこけし収集の原点は鳴子の工人遊佐福寿さんとその作品であり、今も収集の中心であることに変わりはない。平成13年にそれまでの収集の成果を一冊の自家製本に纏めたのであるが、その年の1月25日に福寿さんは急逝してしまい完成本を見て頂くことは出来なかった。その後、第3次こけしブームを迎え新しい収集家も増えているが、もう福寿さんを知らない人も多くなっている。そこで、福寿さんの歩んできたこけし人生を、国恵が収集したこけしと木地製品を通して物語風に紹介する一大叙事詩『福寿物語』を纏め上げる作業に着手することにした。

その過程を本ブログで公開し、最終的には「本」の形で残していきたいと考えている。とは言え、私が福寿さんを知ったのは昭和47年のこと。従って、それ以前の事については、福寿さんから聞いたことや各種文献での記載事項を元にして国恵が想像で描いた「フィクション」であることをご承知願いたい。また、文中の工人名は敬称略で記述する。

※)福寿さんに関する資料や特に写真があれば提供をお願いします!

 

 

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コメント

福寿物語開設おめでとうございます!
これからも千夜一夜と同様に、楽しみにしています!

ブーちゃん様
開設早々のコメント、ありがとうございます!
福寿さんが存命ならば聞けば分った話を、その残されたこけしから類推するのは、難しくも面白い試みだと思っています。長い物語になると思いますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

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