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2007年9月

第95夜:芳蔵の初期善吉型

Yoshizo_s32_kao 昨夜取り上げた伝喜こけしと同日、30分遅れで同じ出品者から3本のこけしが纏めて出品されていた。岩本芳蔵2本と渡辺喜平1本である。製作年代は30年代初期で、これも保存状態が頗る良い。相当の高値を予想しながら入札をしたが競り合う相手が出てこず、ラッキーなことに伝喜こけしとほぼ同様な価格で3本のこけしを手に入れることが出来てしまった。

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第94夜:伝喜(S33.6)

Denki_s3306_kao 戦後に作られたこけしの中で「定評のあるこけし」というものがある。『19歳の英太郎』とか本ブログでも取り上げた『昭和33年の弘道』などがそれである。これらはこけし界の先人達により評価が定まったもので、多くの人に認められているものである。先週ヤフオクに出品され、首尾良く入手出来た『昭和33年の伝喜』もその一つと言えるだろう。今夜は本日届いたばかりのこの伝喜こけしを取り上げて見たい。

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第93夜:友の会9月例会

Toshio_daisun9_kao 今日23日は東京こけし友の会の9月例会があったので、今夜はその報告をしよう。8月は休会のため2ヶ月振りということもあってか、初めての方や遠方からの方も含めて63名もの出席があり、椅子が足りないのではという心配をするほどであった。何にしろ出席者が多いことは嬉しいことである。新品頒布は北山久美子、佐藤正廣、梅木修一の3本、入札はここ数ヶ月恒例の佐久間俊雄の戦前の古品を含めた21本、抽選は小林吉太郎小寸や奥瀬鉄則など10数本であった。

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第92夜:初期作の味わい(7)

Tetunori_kobei_s38kao 津軽系といえば「盛秀型」と言われるほど盛秀太郎のこけしは有名であるが、津軽系のもう一方の雄といえば斉藤幸兵衛のこけしと言って異論ないであろう。盛秀太郎の2人の弟子、佐藤善二は幸兵衛型を中心に作り、奥瀬鉄則は盛秀型を主力にこけしを作ってきた。私は幸兵衛型に興味を持ち、各工人の幸兵衛型こけしを集めているが、先週のヤフオクでも入手した、奥瀬鉄則の初期幸兵衛型を今夜は取り上げてみたい。

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第91夜:正司さんの吉太郎写し

Kititaro 暑かった今年の夏もようやく終わりかと思っていたら、ここ数日は厳しい残暑に見舞われてしまった。8月は思わぬアクシデントで諸々の予定が全く狂ってしまい、このブログ更新もままならぬ状態が続いていた。その後遺症は未だ残っているものの、以前頼んでいた吉太郎写しが米沢の長谷川正司さんから届いたので、今夜はその紹介をしたい。オークション等で入手したもののあり、それらも順次取り上げていきたいと思う。

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