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2007年10月

第102夜:友の会10月例会

Haruji_nyusatu0710_kao 今日は東京こけし友の会の10月例会があった。台風一過の好天に恵まれ、出席者も56名となった。今月は新品こけしの頒布は無く、中古品の頒布と入札こけしが20本、それに抽選こけしが10本ほどであった。入札品では毎月のお約束である佐久間俊雄が5品(7本)出品された。その他の入札品では保存の良い大寸太胴の佐藤春二が注目を浴びた。

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第101夜:初期作の味わい(8)

Matuichi_kosaku_kao 本年6月の東京こけし友の会の抽選頒布で伊藤松一さんの古いこけしを入手したことを以前書いた。9月の鳴子こけし祭りで松一さんが元気に足踏みロクロで実演している写真を拝見し、この古作こけしの写真を同封した手紙をお送りした。程なく、松一さんから手紙の返事と各種資料、それに「八十三才」と署名されたこけしが送られて来た。今夜はそれを紹介したいと思う。

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第100夜:津軽の競作(奥瀬恵介)

Kesuke_futudaruma_r_kao 今夜でようやく100夜を迎えることが出来た。1夜=1話で綴っているので100日は書いたことになる。アクセス数も12,000に近づき、一日当たりでは69件程度となる。伝統こけしという超マニアックな世界でのこの数字はまあまあかと思っている。これも気ままな掲載に付き合って頂いている皆様方のお陰と感謝している次第。掲載記事に対するコメントは殆どないので、アクセス数(=見てくれている方)が唯一の励みとなっている。とは言え、まだやっと10分の1になったところで目標の1,000夜は遥か彼方である。さて今夜は太胴ダルマ絵こけしの写し、奥瀬恵介編である。

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第99夜:津軽の競作(奥瀬陽子)

Yoko_futudaruma_r_kao 昨夜に続き、今夜は奥瀬陽子さんによる盛秀こけし(太胴だるま絵2種)の写しを紹介しよう。陽子さんのこけしは基本的には鉄則さんのこけしを継いでおり、この2種の内、右のこけしは鉄則さんも作っているので、陽子さんも当初から作っている。鉄則さんの写しはそんなに多くは残っていないが、陽子さんはこのこけしが気に入っているようで比較的沢山作っている。一方、左のこけしの製作は今回が初めてということであった。

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第98夜:津軽の競作(盛美津雄)

Mituo_futudaruma_v_kao 第89夜と90夜で「這子直治」の我妻信雄さんと佐藤哲郎さんによる写しを紹介した。このようにある特定のこけしを、それを継承する何人かの工人に作って貰うのは、こけし収集の楽しみの一つでもある。昨年(H18年)の5月に弘前を訪ねる機会があり、その折、盛美津雄さん、奥瀬陽子さん、恵介さんの3人に同じこけしの写しをお願いした。元となるこけしは『盛秀一家のこけし辞典(三)』の6頁に掲載されている太胴だるま絵の2本のこけし(昭和10年頃)である。今夜はその内の盛美津雄さんのこけしを紹介する。

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第97夜:初期作の味わい(7)

Kazunori_kumesyoki_s430508k ここのところヤフオクでは所謂「定番のこけし」に人気が集中している。こけし界の先人達から評価されたこれらのこけしは確かに素晴らしい出来のものが多く、安心して集められるという利点がある。従って需要と供給の関係からこれらのこけしが高価になるのも仕方のないことであろう。一方で、あまり見向きもされないこけしの中から自分だけの1本を探し出す(しかも比較的安価に)のもオークションの楽しみである。今夜はそんなこけしを紹介しよう。

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第96夜:清次郎の「雪女」

Sejiro_s45_kao 山形系の最長老である小林清次郎さんが名工であることに異論のある人は少ないであろう。しかし、その多作のせいか、またあまりにも色々な型を作ったためか、その中古市場での評価(あくまで価格面であるが)は決して高くはない。そんな清次郎さんのこけしが本日締切を迎えたヤフオクで3万円を超える落札価が付いたのだから、ここで触れない訳にはいかないと思ったのである。今夜はその話しである。

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