第123夜:友の会12月例会
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コメント
松之進とされた作、浅学ですが、広喜ではと感じましたが、いかがでしょうか。
投稿: zunimosaic | 2007年12月11日 (火) 07時26分
佐藤松之進で出品されており胴底には「佐藤松之進」の署名(勿論本人ではないかも知れません)がありました。例会での皆さんの意見も松之進で異論は無いようでした。私は松之進系のこけしは詳しくありませんが、目の描彩(特に下瞼が直線的)が松之進ではないかと思います。広喜は下瞼が湾曲しているものが多い。「木の花」の松之進と広喜の特集を見てみましたが、やはり松之進の方に似たものが多いように思いますが、いかがでしょうか?
投稿: 筆者 | 2007年12月11日 (火) 21時19分
全体の印象からは、今でも広喜こけしの表情によく似ていると思っています。もっとも、広喜さんは、松之進さんの弟子ですから、広喜こけしに似た松之進こけしがあっても不思議はないと思います。
頭部の形状が、やや角ばって横長気味であること、割れ鼻が短く幅広に顔が描かれていることからそのような印象を受けたのかもしれません。
もちろん、松之進こけしであろうが、広喜こけしであろうが、このこけしの美的価値には何の違いも生じません。ただ、私には、松之進こけしの雰囲気が伝わってこないように思います。もう一度、「木の花」に当たってみたいと思います。
投稿: zunimosaic | 2007年12月12日 (水) 07時17分
木の花の広喜さんの全体像を見る限り、このこけしを広喜さんのものとするのは無理がありそうですね。とすると、松之進さんのもの以外にはなさそうです。最晩年の松之進さんでしょうか。
投稿: zunimozsaic | 2007年12月12日 (水) 20時32分
頭頂部が平らで横広気味の頭と鼻の描彩は殆ど広喜ですね。「木の花(26号)」の広喜⑦は近いと思いますが、広喜だと左右の眉・目がもう少し離れている印象が強いです。私は目の描彩はやはり松之進という感じがするのですが・・・。木地は松之進ではないですね。木地広喜という可能性はどうでしょうか? 「木の花(13号)」の松之進(37)(39)辺りが近い作でしょうか。最晩年に近い作なのでしょうね。
投稿: 筆者 | 2007年12月12日 (水) 21時16分