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第158夜:友の会2月例会(H20)

Toshio_ejiko 今日は東京こけし友の会の2月例会があったので、その話をしたい。昨年まで使用していた新大塚の「こども会ビル」が使えなくなり、今年から新しい会場に移ることになったが、今日は上野不忍池沿いの「ふくしま会館」が臨時の会場になった。真冬を思わせる厳しい北風が吹き付ける中を58人(新入会員2名を含む)の出席があった。このふくしま会館は1階が福島県の物産を販売するアンテナショップで、会場はその3階であったがスペースが狭く、椅子が足りなくなって幹事の一部の方は立っている状態であった。

おみやげこけしは津軽系の本間直子さんの3寸。最近作り始めたという幸兵衛型であった。新品の頒布は季節柄、お雛様が4セット揃った。新山真由美、六郷仁美、柿澤是伸、高橋輝行さんの作品で、特に真由美さん、仁美さんは女性らしく華麗な出来栄えで、用意された3セットは頒布開始早々に売り切れてしまった。お雛様はこけしと違って系統による制約が無いために自由にアイデアを盛り込めることもあり、こけし以外の販路を広げるためにも有用だと思われる。また温海の阿部進矢さんは、これも得意の各種帽子こけしを15本出品してくれた。

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0802reikai_toshio_2 また入札品は、佐久間俊雄さんの小寸もの5種(坊主4本、鉄兜1本)と珍しいえじこ(蓋つき)も出品されて、注目を浴びていた。古品、中古品では、胴中央部に珍しい模様の入った新山福太郎、大胆な旭菊模様と表情が素晴らしい佐藤今三郎、紫の胴模様もしっかり残っている斎籐松治、古風な様式が目を引くが作者が分からない鳴子不明、小さいながら存在感のある佐藤正吉が出品された。また戦後作では、保存状態の非常に良い斎籐源吉と植木正子の傘こけしも出品された。入札数での人気は鳴子不明こけし、また入札額での一番手は佐藤今三郎であった。

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