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2008年6月

第199夜:鳴子駈け歩き(1)

Fukujyu_shingata_kubire_kao 昨30日(日)、日帰りで鳴子に行って来た。「大人の休日倶楽部」の格安切符の有効期限が昨日までであり、仕事の方も何とか土曜日に片が付いたので行くことが出来たのである。古川-鳴子間の陸羽東線は岩手・宮城内陸地震の影響で徐行運転となっているため普段よりも30分以上も長くかかり、また時刻表通りには発着しないし運休も多い。改めて地震の影響を身をもって感じた次第である。従って、鳴子に居た時間は4時間余り、駆け足の産地巡りとなってしまった。今夜から数回に分けてその模様を報告したい。今夜は故福寿さんのところ。

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第198夜:ピーク期とその周辺のこけし(清次郎)

Seijiro_syaku1_s48_kao ここのところヤフオクに小林清次郎さんのこけしが相当数出品されている。所有者は清次郎さんのこけしが好きな方だったのであろう。私も清次郎さんの特に吉太郎型が好きで、昭和40年代の末から50年代にかけて相当数集めたものである。その後、色々文献を読んだり話を聞いたりすると、清次郎さんのこけしの良い時期は30年代末から40年代後半頃迄と思えるようになった。従って今はその時期の作品に絞って集めている。数多く出品されている清次郎こけしから1本(出品は4本纏めて)を落札した。他に入札者はなく、出品価格であったので安価であった。今夜はそのこけしについて触れて見たい。

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第197夜:友の会6月例会

Hyojiro_senzen_kao 昨日(22日)は東京こけし友の会の6月例会があり出席したので、今夜はその報告をする。時折激しく降る雨の中を61人の方の参加があった。ちょうど書肆「ひやね」で入札・即売会が行われており、会場のフォーラムミカサとは歩いても直ぐの距離なので、その影響もあったものと思われる。6月のおみやげこけしは木地山系の三春文雄さん。4種類のこけしをつくってくれた。いずれも小寸でも手を抜かない本格的な作品。特に石蔵型の緻密な描彩には頭が下がる。

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第196夜:平成の袖珍こけし(8)

H_syutin_seiichi 秋葉原の殺傷事件(容疑者は青森県出身)に岩手・宮城内陸地震とこの2週間の間に 、こけしのふるさと東北地方に関係する大事件が2件も続いた。それとは何ら関係はないがこのブログも久しぶりとなってしまった。書く題材にもよるのであるが、気持ちが乗っていて次々と書ける時もあれば、なかなか筆が進まない時もある。ご容赦願いたい。さて今夜は袖珍こけしシリーズの最終回である。友の会の第4回頒布の後半7本を紹介しよう。

(71)鈴木征一(肘折系):肘折古型。古風な一側目と肩部に鉋溝の入った白胴に描かれた2輪の横菊が良くマッチして、味わいの深い雰囲気が出ている。

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第195夜:昨日のヤフオク

Sakari_s13_kao 今夜は、昨日(6/7)締切を迎えたヤフーオークションに出品されていたこけしに関して気付いた点を話しておきたい。出品こけしは鳴子の高橋盛のこけし。昭和13年作で尺5寸という大物である。「高勘」系のこけしは私の収集の大きな部分を占めており、当然この盛こけしも注目はしていたが、流石に尺5寸という大きさは今の私の収集基準を外れており、一旦は見送ることに決めていた。ところがその後「こけし辞典」や「木の花」を再読してみると色々と気になる点が出てきたのである。

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第194夜:平成の袖珍こけし(7)

H_syutin_yoichi 平成の袖珍こけしシリーズも最後の第4回頒布となった。この4回目は平成14年6月で17本の頒布である。これまでの合計で77本、結局目標の80本には届かず終了となった。今夜は前半の10本を紹介しよう。

(61)高橋輝行(鳴子系):「高勘」系のたちこ。肩の張りや胴の括れなどは他の高勘系工人とやや異なる。

(62)近野明裕(土湯系):佐志馬型の地蔵型こけし。

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第193夜:平成の袖珍こけし(6)

H_syutin_harumi_2 前夜に続き、今夜は東京こけし友の会の第3回頒布の後半10本の紹介である。写真は右から順に

(51)井上はるみ(弥治郎系):春二型の小寸こけしを上手く纏めて愛らしい1本に仕上げている。

(52)阿部計英(土湯系):金蔵型の大振りな前髪に黒目勝ちな大きな瞳が印象的。胴は三角胴で安定感がある。

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