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第197夜:友の会6月例会

Hyojiro_senzen_kao 昨日(22日)は東京こけし友の会の6月例会があり出席したので、今夜はその報告をする。時折激しく降る雨の中を61人の方の参加があった。ちょうど書肆「ひやね」で入札・即売会が行われており、会場のフォーラムミカサとは歩いても直ぐの距離なので、その影響もあったものと思われる。6月のおみやげこけしは木地山系の三春文雄さん。4種類のこけしをつくってくれた。いずれも小寸でも手を抜かない本格的な作品。特に石蔵型の緻密な描彩には頭が下がる。

Eijikata_3hon Yoshinori_jyusyosaku ギャラリー担当は幹事の吉田さん。大野栄治型のこけしというタイトルで大野栄治、小倉篤、小倉勝志の3本のこけしを展示しての話であった。

新品頒布は先の全日本こけしコンクールで内閣総理大臣賞を取った新山吉紀さんの受賞作、高橋正吾さんの雄四郎型(米浪コレクションの写し5寸)に中の沢の柿崎文雄さんの善吉型の3種であった。その他に中古品の頒布。

Cyusen_yoko_0806_2  抽選は津軽系の奥瀬陽子さんの6寸(鯨目ボタン4本と頬紅紅葉4本)と4寸(ロクロ線2本)があわせて10本あった他、昭和30年代を中心とした秀作が10本ほど並んでいた。陽子さんの頬紅牡丹は今までは開き目であったが今回の作は鯨目となっていて良い出来であった。中古Cyusen_cyuko_0806 品は出来の良い小松五平、珍しい弥治郎系の新山定雄、味のある一筆目の高橋武蔵、佐藤善二の幸兵衛型、勝治を彷彿させる西山賢一、遊佐福寿の新伝統、一側目が古風な佐藤好秋、鋭い表情の佐藤巳之助、それに病で製作困難となった竹石秀徳さんの小寸3本組で、どれも欲しい一品であった。

入札は5本とちょっと寂しかった。戦前作は高橋兵次郎と本間留五郎の2本で、他は昭和20年代から30年代の大内一次、平賀謙次郎に大寸の岡崎斉司であった。

Nyusatu_0806  

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