第229夜:鳴子こけしまつり(人形の家)
人形の家の入口を入ると、1階の左手が会場となっているが分かりずらい。幸い今日はハッピを着た案内の人が会場を教えてくれた。中に入ると結構人が多く、賑わっていた。受付にはT女史、またU女史もいつものように顔を見せていた。会場に来ていた工人は、高橋義一、大沼秀顕、早坂利成、それに柿澤是伸さんの常連4人である。早速、是伸さん、秀顕さんに会って話をしたが、お願いしていたこけし細工物は未だ出来なかったとのこと。ちょっと残念ではあったが来年のお楽しみということになった。
暫くして植木昭夫氏が見えられた。みちのくこけしま
つりでお顔を拝見していたので、改めて挨拶をする。もう82歳との ことであったが、30分の立ち話にも疲れた様子はなく、ますます意気軒昂といったところであった。この間15時半頃には大勢の客で会場はかなりの混雑を呈していた。16時を回り、ようやく客も少なくなったので、気になっていた義一さんに話を聞く。昨年の冬、頭の細い血管が切れて身体が少し不自由になったが、幸いこけしは作れるようになったとのこと。口に少し後遺症があるので早く話すのは困難らしい。でも普通に会話をする分には特に支障は感じられなかった。また疲れ易くなったので、こけしの製作本数は以前の半分くらいになっているとも話していた。日が経つにつれて良くなっているので来年はもっと作れるようにな るだろうとのことであった。ただ、一人暮らしなので何から何まで自分でしなければならず、これから冬を迎えて少し心配ではある。
このこけし展の記念として、子持ちえじこを皆で作ったとのことで、私が行ったときには秀顕さんのものと利成さんのものが出ていた。利成さんのえじごが面白い出来だったので購入した。利成さんは玩具類や細工物に力を入れており、えじこも単に飾るだけではなく使えるものにしたいということで、平たいお菓子入れのような形態でなっている。中には義一さんと大沼秀則さんのこけし、秀顕さんと桜井昭寛さんのえじこ、それに是伸さんの姫だるまが入っている。極小のミニながらいずれも手抜きのない素晴らしい出来。良いものが手に入った。私は今まで特に気付かなかったが、毎年趣向を凝らしたこけしイベントを
考えているとのこと。会場の中に「足湯」を作ろうというプランも出たそうだ。実現すれば楽しいことだ。この催しが来年以降も続く ことを念じながら、日が陰った会場を後にした。
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コメント
いつも、楽しみに観ています。
12/2に、東鳴子から友人と共に、高橋義一氏の自宅を訪ね、えじこ・ペン立て等を求め、工人さんとお話することが出来ました。
有難うございました。
投稿: おんせんず | 2008年12月11日 (木) 09時18分