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第232夜:友の会12月例会

Seiji_kao 作日は本年最後の東京こけし友の会12月例会があり、出席したので報告する。雨が降り肌寒い天候で、出席者の数が心配されたが、それでも熱心な54名の方々が出席された。今月のお土産こけしは弥治郎系の新山民夫さん。12月なので、新品の頒布と例会ギャラリーはなく、入札と抽選、それに第2部として本年物故工人の紹介と作品展示があった。なお、来年1月の新年例会には山形の梅木修一・直美さんの親子工人が出席され、例会終了後に懇親会が開かれるとのことであった。写真①は佐藤誠次のこけし。

Nyusatu_0812 入札(写真②)は、今作ったばかりかと思える保存極美の佐久間芳雄、特別に製作された阿部常吉、堂々たるボリュームの高橋忠蔵、稀品の部類に入り、保存状態も良い佐藤誠次(丑蔵弟)、鳴子の大沼誓、それに後期の佐久間俊雄と、保存状態にやや難のある奥瀬鉄則の7本であった。この内、今回の目玉と思われた誠次のこけしは、2万円の最低価に対して残念ながら入札者はなかった。

Cyusen_0812_2 抽選品(写 真③)は保存が良く珍しいものを中心に15本が出品された。抽選1番の方は、佐藤善二の8寸多兵衛型。善二さんの多兵衛型は6寸物や3寸物は良く見かけるが8寸物は珍しく、流石の選択であった。大寸物はどうしても人気が薄く、菅原庄七の尺2寸や岡崎幾雄の尺5分(友の会の記念こけし)Bukko_2008_tenji などが後の方まで残っていた。

第2部は、本年度の物故工人を偲んでの、こけしの展示(写真④)と幹事のお話。佐藤文吉の定評のある時期のこけしや初期庫治、珍しい桜模様の大沼健吾さん等のこけしが展示された。

最後に、友の会の名物になった百足副会長とのミニこけしを巡るジャンケン大会で盛り上がって、お開きとなった。

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