« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月

第245夜:友の会1月例会

0901reikai_eiji_kao 今日は東京こけし友の会の2009年新年例会があり出席したので、その報告をする。会場はいつもと同じフォーラムミカサで13時30分より開催された。今年の招待工人は山形の梅木修一・直美のお二人、出席会員は70名であった。先ず、小川会長より新年の挨拶があり、その後、修一さん、直美さんがそれぞれ挨拶された。修一さんは今年の3月で80歳になるとのことであったが、こけしの腕前は木地挽き、描彩とも衰えは全く感じられずに健在。これからもこけし作りに精進したいとの挨拶であった。直美さんはお勤めとの兼業で、こけしは休みの日にしか作れず、各地の実演もなかなか出来ないとのことであった。

続きを読む "第245夜:友の会1月例会"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第244夜:写しと型(考)3

Sakari_kanji_s27b_kao 戦後の「写しと型」の始まりは高橋盛、福寿父子による高橋勘治型のこけしと言われている。昭和27年に作られた西田勘治を「原」としたこれらのこけしは「写し」と言って良いであろう。但し、今のように木地から描彩まで忠実に再現したものではなかった。第211夜で紹介した盛さんの勘治型こけしは胴底に「明治時代想出乃作 六〇三才」との記載が署名と一緒のある。

続きを読む "第244夜:写しと型(考)3"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第243夜:たつみの頒布品

Koseki_mageboshi_kao この3連休はこけしの整理をしながら本ブログのネタを探していた。たまたま手にした小関幸雄さんの栄五郎型小品が民芸店「たつみ」の頒布品と気付いたので、同店発行の小冊子「こけしのささやき(No.3)」をめくってみると、中から当時の「たつみ」の明細書が出てきた。日付は昭和58年6月3日となっている。今夜はその時に入手した幸雄さんのこけしを見てみたい。

続きを読む "第243夜:たつみの頒布品"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第242夜:弘道の太子型(4)

Hiromichi_jizo_s42_kao 正月4日目が日曜に当たっているため今年は4日まで正月休みである。駅伝も終わり、いよいよ仕事モードに戻さなければならない。弘道さんの太子型も昨夜まで昭和35年から40年までの変化を見てきた。この時期は表情的には低調な時期であるが太子型では胴の形態に大きな変化があり、そこが一つの見所となっている。さて、今夜はその後の昭和42年の太子型を取り上げてみよう。

続きを読む "第242夜:弘道の太子型(4)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第241夜:弘道の太子型(3)

Hiromichi_jizo_s38ato_kao  新年3日目も箱根駅伝で始まった。まさかまさかと思って見ている内に東洋大が初優勝を飾ってしまった。勢いとは恐ろしいものである。早稲田は6区山下りで東洋に決定的な差をつけられなかったのが痛かった。早稲田の6区は昨年区間賞を取った加藤。対して東洋は今日変更されて出場となった2年生。普通なら早稲田が大差を付けて勝ってもおかしくはない。ところがそうはならなかった。人間のやることに絶対はないということであろう。さて、今夜も弘道さんの太子型の変遷を見ていこう。

続きを読む "第241夜:弘道の太子型(3)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第240夜:弘道の太子型(2)

Hiromichi_jizo_s38_kao 新年2日の楽しみは何と言っても「箱根駅伝」である。今やこれを見ずして新年は始まらないといった具合である。そして今年も期待を裏切らないドラマが展開された。早稲田の若い力の躍進、山梨モグスの2年連続の区間新、日大ダニエルの驚異の20人抜き、そして最後には1年生柏原の大逆転による東洋大の往路優勝である。毎年毎年これだけの興奮を呼び起こしてくれるイベントはない。その余韻を引きずりながら今度はじっくりとこけしを手にとって眺める。正月3が日はこうして至福の時を過ごすのが恒例となった。さて昨夜に続いて弘道さんの太子型こけしを見て行こう。

続きを読む "第240夜:弘道の太子型(2)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第239夜:弘道の太子型(1)

Hiromichi_jizo_s36_kao 明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願い致します。年末の30日から1泊2日で伊豆半島巡りをしてきたため、新年の準備もままならぬ内に元旦を迎えることになってしまった。天気も良い穏やかな正月を迎え、早速こけしの箱を開いてみた。まだまだ先の長い本ブログのネタ探しでもある。せっかく掲載するのだから見て下さる方々に何か参考になることを書くことも必要だと思う。新年第1弾は、弘道さんのこけしになってしまった。弘道こけしの変遷は「木の花(第参拾号)」の『弘道のこけし』で矢田氏が詳細を述べられているが、その記述の中で『・・・。しかし、太子型の形の変化は大きく、図示しないが④⑤⑥⑫⑰の頃その時々によって見ると、台の変化が大きくそれに伴って胴のしぼり、胸のふくらみが変化している』とある。矢田氏が述べている時期は弘道こけしとしては低調で魅力に乏しいのであるが、この太子型の形態に興味を持って集めてきた。それを順次紹介したいと思う。

続きを読む "第239夜:弘道の太子型(1)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »