« 第250夜:友の会2月例会 | トップページ | 第252夜:ヤフオクの古品入札 »

第251夜:福寿の初期作(4)

Fukyu_syoki2_kao 今夜で251夜を迎え、全体の1/4に達したことになる。このブログの開始は2006年9月なので、2年半弱でここまで来たことになる。このままのペースが保てれば開始10年で1001夜到達ということになるが、そう単純には行かないだろう。まだまだ先は長いが目標を決めて一歩ずつ歩んで行くことにしよう。次の目標は10万アクセスの達成か?(現在は9万5千を超えたところ)。また一日当たりのアクセス数150も視野に入ってきた(現在は143)。さて、今夜は先週の友の会で入手した福寿さんの初期作を取り上げてみたい。

Fukyu_syoki2_hikaku 実は、福寿さんの同様のこけしは既に持っているのだが(第68夜参照)、入札に出品されたこけしが保存状態極美だったので入札に参加して落札することが出来た。同型と思っていたが、帰宅して比べて見ると若干の違いが見つかった。この辺りが手作り品の特徴と言えるのだろう。第68夜にも書いたが、この型の福寿こけしの製作年代はなかなか決め手がない。全体の雰囲気や署名などから昭和20年代の中頃と思っているのだが。写真(2)は右が今回のこけしで左が68夜のこけし。胴の形と描彩は殆ど変わらないが、頭の形は今回(右)の方がやや横広になっている。描彩面での大きな違いは、横鬢上部の赤い鬢飾りの有無と頭頂部の赤い水引の筆数である。写真(3)で分かるように、鬢飾りは左は付いていないが右では2筆で描かれている。また水引の筆数は左が4筆なのに対して右はFukyu_syoki2_atama 6筆となっている。一般に描彩は初期のものほど簡素で次第に華麗になっていくことを考えると、この2本では左の方が古いと考えるのが妥当であろう。古いと言ってもその差は1年もないと思われるのだが。また、通常の一側目は上瞼を描いて、その下に半円状に眼点を入れるのだが、このこけしでは上瞼の下に横に1筆加えているだけであり、そのために遠くから見ると一筆目のように見えるのである。

|

« 第250夜:友の会2月例会 | トップページ | 第252夜:ヤフオクの古品入札 »

鳴子系」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/188678/44108890

この記事へのトラックバック一覧です: 第251夜:福寿の初期作(4):

« 第250夜:友の会2月例会 | トップページ | 第252夜:ヤフオクの古品入札 »