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第324夜:友の会9月例会

Fukutaro_syaku5_kao 今日は東京こけし友の会の9月例会があり出席したので、その報告をする。8月が休会で2ヵ月振りだったこともあり、59名の出席者があった。おみやげこけしは遠刈田系の佐藤良子さんで4種類のこけしがあった。ギャラリーは幹事の橋本さん、新山福太郎の尺5寸と、それを元に作られた小関幸雄2本、新山吉紀、真由美夫妻各1本のこけしを展示して解説された。会場まで持って来るだけで大変なことだったろうとお察しする。写真(1)がその福太郎のこけしである。

0909reikai_hanpu_new 新品頒布は、斎藤弘道、土屋佐次兵衛、新山吉紀、佐藤哲郎に柿澤是隆さんの達磨が頒布された。弘道さんは従来からの本型(紫と赤の波線)、古型(赤と黒のロクロ返し)の他に自身の新しいロクロ模様も作っているようだ。また頒布担当の幹事は弘道さんに初期の太治郎型を頼んだところ、あれは気に入ったものではないので作らないとのこと。残念ながらあの太治郎型は中古でしか入手出来ないようだ。蔦衛の弟子の土屋さんの頒布は珍しい。衛直系の蔦文男さんは木地玩具作りが中心でこけしは殆ど作れないらしい。是孝さんの達磨は珍しく、人気があった。

0909reikai_nyusatu 入札は戦前の西山徳二を含めて12本。出品値は総じて安価であった。写真は左から63歳作の大沼健三郎、肘折系の細見の横山政五郎、39年作の佐藤正一の地蔵型、戦前の西山徳二、珍しい阿部一郎の初期作、20年代末頃の大内一次、43年の阿部シナ。他には、30年代後半の岡崎斎、平頭で保存完璧の高橋忠蔵77歳、39年の大野栄治など。一番人気は一郎の初期作であった。

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