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2009年10月

第331夜:友の会10月例会

0910reikai_syotaro_kao 今日は東京こけし友の会の10月例会があり出席したので、その報告をする。近隣の「ひやね」の入札・即売会も開催されており、56名の出席者があった。おみやげこけしは南部系の煤孫盛造さんで茂吉型、実太郎型、本人型のキナキナ各種やロクロ線入りなど6種類のこけしがあった。ギャラリーは津軽系の盛秀型古型ロクロ各種で鉄則、陽子、恵介、美津雄さんのこけしが展示・解説された。なお、口絵写真は抽選に出品された珍品、秋保の小林正太郎のこけしである。

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第330夜:津軽の競作3(北山盛治)

Moriji_kasakobe_kao_3  笠幸兵衛こけしを津軽系工人の競作として取り上げたのは、名古屋こけし会の定期頒布に本間直子さんの笠幸兵衛こけしが入っていたからであるが、名古屋こけし会では津軽系13工人の笠幸兵衛こけしが展示・解説されたとのことであった。その写真は「伊勢こけし会だより(130号)」に掲載されており、それを送って頂き写真をみることが出来た。今夜は北山盛治さんの笠幸兵衛を紹介しよう。

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第329夜:津軽の競作3(笹森淳一)

Sasamori_kasakobe_kao 昨夜まで、津軽系工人による笠幸兵衛こけしの写しを見てきた。いずれも笠幸兵衛こけしとしては初期のもので、「原」の雰囲気を十分に感じさせるこけしであった。さて今夜は笹森淳一さんの笠幸兵衛である。笹森さんがいつから幸兵衛型を作っているか定かではないが、手持ちのこけしでは平成元年に髷付き猪首の幸兵衛型を作っている。笠幸兵衛型の製作はそれよりは遅いのではないかと思われる。

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第328夜:津軽の競作3(阿保六知秀)

Abo_kasakobe_kao 東京中目黒のこけし店「つどい」が津軽系の阿保六知秀さんに幸兵衛型の復元を勧めたのは平成5年のことである。以来、阿保さんは善二、続いて幸兵衛のこけしについて、その写しを各種作ることにより、幸兵衛型を完成させることとなった。この頃の作には製作年月日を記入しており、最初の笠幸兵衛こけしは平成7年2月8日に第1作を作ったことが分かる。今夜はこの阿保さんの笠幸兵衛を見てみたい。

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第327夜:津軽の競作3(今晃)

Kon_kasakobe_kao 昨夜に引き続き、今夜も津軽系工人の笠幸兵衛を見ていこう。今夜は今晃さんである。今さんは盛秀型以外の津軽系こけしの各型を作っており、その素朴で自由なこけしの味わいを愛するファンは多い。ネットでも「今晃の世界(今晃ファンクラブ)」や「木童舎」、「Shuguan Kokeshi Collect」など、今晃こけしのブログも出来ている。今さんがいつから笠幸兵衛を作っているのかは定かではないが、手元のこけしは平成6年のものである。

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第326夜:津軽の競作3(本間直子)

Naoko_kasakobe_kao 今年のみちのくこけしまつりは津軽系の笹森淳一さんが最高賞(内閣総理大臣賞)を受賞した。3大コンクールでの津軽系の最高賞受賞は奥瀬鉄則さんに次いで二人目。笹森さんの幸兵衛型の上手さは定評のあるところ。ようやく幸兵衛型で最高賞が生まれ嬉しいことである。ところで、名古屋こけし会の9月の定期頒布は本間直子さんの幸兵衛型(笠)であった。数ある幸兵衛のこけしの中で傘被りは木村弦三コレクションの1本だけ。これを元に各工人が笠幸兵衛こけしを作っている。今夜は、本間直子さんの笠幸兵衛を見ていこう。

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第325夜:2本の文吉のこけし

Bunkichi_s33_kao ここのところ忙しく、本ブログの更新も延びてしまい訪ねてくれた方々には申し訳なく思っている。今夜は最近ヤフオクで入手した2本の文吉こけしの話をしたい。共に7寸の手絡で重ね菊模様のこけしであるが、落札価には10倍の差が付いたのである。今や人気絶大の文吉こけしであるが、この差はどこから来るのであろうか。しかも低価で落札出来たこけしも昭和41年という第2のピーク期の作品であり、決して凡作ではないのである。高価となった文吉は2週間ほど前に初期庫治と一緒に出品されていたもので、この庫治と文吉を狙っていた方が結局庫治を落札出来たためか文吉の方は深追いせず、私が入手出来た次第である。低価だった文吉は入札者は7名いたが競り合いとはならず2千円にも届かない価格で落札出来てしまった。

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