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第352夜:30年代の秋山一雄(蔵王型)

Kazuo_s34_kao 今年の年末は仕事が多忙の上、忘年会も多く、また週末に旅行に行ったため年賀状を書く時を逸してしまった。その上に年賀状ソフトも古くなったため、昨日ソフトを購入し、ようやく年賀状の製作に入った次第である。今日午前中までに頑張って仕上げ、何とか年内投函することが出来た。当然ながら明日着くことは叶わず、数日遅れて届くことをご容赦願いたい。さて大晦日の今夜は秋山一雄のこけしの続きを見てみたい。

Kazuo_s34_hikaku 秋山一雄が本格的にこけし製作に力を入れ始めたのは、慶一郎が亡くなった昭和39年以降と思われる。従って、それ以前、昭和30年代のこけしを見かけることは少ない。今夜のこけしは30年代中頃の蔵王型である。一雄の30年代のこけしは、その時期の慶一郎のこけしを忠実に写していると思われるので、「木の花(第参拾弐号)」で慶一郎のこけしを眺めてみる。やや丸くなった頭、かすかにくびれた胴など、昭和34年頃の慶一郎こけしを彷彿させる。慶一郎よりは眼点がやや小さく、優しい表情となっている。写真(2)左に33年作の鳴子型と比べて見た。僅か1,2年の差と思われるが表情にはかなりの違いが見られる。共に保存状態は良く、数少ない昭和30年代の一雄こけしとして大切にしていきたい。

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