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第375夜:友の会2月例会

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今日は東京こけし友の会の2月例会があり、出席したのでその報告をする。冷たい雨の中、東京マラソンやチリの大地震などにもめげず、51名のこけし好きの方々が出席された。おみやげこけしは五十嵐勇(鳴子系)で、手絡と岩蔵型黒頭の2種。ギャラリーは渡辺求のこけし。新品/中古品頒布、抽選、入札と進み、地方頒布の抽選、こけし会ニュースのあと、西田記念館のポスターをジャンケンで頒布して終了した。口絵写真は入札品の鈴木安太郎のこけし。

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新品の頒布は、井上正孝(土湯系)5寸、長谷川正司(山形系)の8寸(ロクロ線、白胴)、西山敏彦(土湯系)の5寸各種、長谷川優志(津軽系)の彦三郎型6寸、梅木直美(蔵王系)の長次郎型作り付け一筆目5寸、それに井上はる美のお雛様2種であった。写真(2)は左から直美2本、優志2本、正孝、はる美の作品。

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敏彦さんは今回、「こけし美と系譜」に掲載されている西山憲一さんのこけし5種全部を5寸で作ってくれていた。写真(3)は「美と系譜」の並び順で左から、作蔵型、弁之助型、本人型(憲一型)、勝治型2本。これらは、「原」を忠実に写したのではなく、敏彦さん流に多少アレンジされたものであるが雰囲気が良く出ており、楽しめる。5種全てが欲しくなるようなこけしであった。

入札は戦前のものを含めて8本の出品があった。写真(4)は左から、表情の良い佐藤慶治(戦前)、保

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存とあどけない表情の高橋忠蔵(67才、原の町)、珍しく、保存状態の良い鈴木安太郎(戦前)、いかにも津軽系らしい簡素な間宮明太郎(戦前)、鋭い表情が魅力的な山尾武治(戦前)、三角胴の佐久間虎吉(68才)。他に戦前だがかなり保存状態が悪く黒くなった髷の盛秀太郎、保存完璧の盛みつお、それに文献として、昭和9年の日本郷土玩具(東の部、西の部合本)、保存抜群の「木の花(32巻揃い)」が出品されていた。人気のあったのは、盛秀、みつおの2本でそれぞれ5票が入っていた。

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最後に抽選品を写真(5)に示す。左から奥瀬鉄則の幸兵衛型、西山憲一、小椋利亮、井上ゆき子、井上四郎の春二古型、佐藤善二の初期幸兵衛型、横山政五郎、阿部勝英の治助型、佐藤一夫の静助型、佐藤好秋の10本。

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