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第395夜:友の会4月例会

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今日は東京こけし友の会の4月例会があり、出席したのでその報告をする。4月例会は毎年総会が開催され、新品こけしの頒布はお休みである。例会への出席者は58名で、内正規の会員は55名であった。おみやげこけしは鳴子系の柿澤是伸さん。例会ギャラリーは遠刈田系の梅こけしのお話。中古こけしの頒布、抽選こけしの頒布、入札と続いて第一部は終了。第二部はこけし界ニュースのあと、総会の開催となった。総会は21年度の活動報告、会計報告、22年度の活動計画、予算案と続き、質疑応答を経て終了となった。当面の最大の課題は会員数の減少とそれに伴う赤字財政。繰越金も今年一杯で底をつく状況が報告され、会員増に向けて会員各位への協力要請が行われた。口絵写真は、入札品の河村清太郎のこけし。

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今月の入札品は昭和34年頃の作で第一のピーク期へ向かう前のコケティッシュな佐藤文吉、大きな前髪と太い眉に小さな瞳が印象的な戦前の河村清太郎、ちょっととぼけたような表情が面白い戦前の小椋啓太郎、製作番号が入った初期作とやや後の作のもりみつお。他に戦前作と思われる帯入りの佐藤末吉、保存状態にやや難のある遠刈田系の佐藤友晴と鳴子系の高橋武蔵が出品された。人気のあったのは文吉とみつおで、戦前の清太郎と啓太郎は1回目では入札がなかった。

また、抽選品は保存極美で表情抜群の巳之助の周助昭和型四白眼、井上はる美の保存完璧な春二古型の初作、井上四郎の子持ちこけし、さくら材の奥瀬鉄側、佐藤善二の幸平衛型と多兵衛型、話題の小椋利亮、佐藤勝洋の護型こけす10本組であった。なお、是伸のおみやげこけしは4種類が揃っていた。

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コメント

この、お土産こけし、毎回毎回
ご紹介を愉しみにしております。
これだけの為に入会する方もおられるのでは
と、思うほどの魅力的お土産こけし。

毎回のご用意のご苦労も多いと思います。
これからも、会のご報告を心待ちにしております。

投稿: kuma | 2010年4月26日 (月) 20時17分

友の会のおみやげこけしは会の財産だと思います。これだけでも立派なコレクションになります。担当幹事は、出来るだけ多くの工人に作って貰おうと頑張っています。今回の是伸さん、4本とも欲しいですね!

投稿: 国恵志堂 | 2010年4月26日 (月) 20時51分

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