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第402夜:友の会おみやげこけし(昭和59年前半)

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今夜は、友の会おみやげこけしの昭和59年前半の6本を紹介する。1月は鳴子系の高橋正吾さん4寸と弥治郎系の佐藤誠孝さん4寸、2月は鳴子系の大沼秀顕さん4寸2分、3月は秀顕さんのお父さんの大沼秀雄さん4寸2分、4月は山形系の小林忠次郎さん3寸3分(故人)、5月は土湯系の渡辺恒彦さん3寸3分のこけしである。

口絵写真は恒彦さんのこけしの顔アップ。

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正吾さんは、柴田長吉郎氏蔵の武蔵戦前作4寸の復元作で、白胴と黄胴の2種。誠孝さんは、父誠の弥治郎・平時代を思わせる素朴な型。秀顕さんは販売用の初作となる記念すべきデビュー作。秀雄さんは、岩太郎から続く大沼家の正当派のこけし。忠次郎さんは、父清蔵の型を継承したこけし。恒彦さんは、作蔵型が中心であるが、今回は珍しい帽子こけしで、頭には小豆が入っている。

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