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第422夜:友の会旅行(根本与市)

Fukazawa_yoichi_atamaura

今夜は、ヤフオクで注目している入札が2件あったが落札には至らなかった。1件は締め切り時間を間違えてしまい、もう1件は強力なライバルにギブアップしたため。さて、ブログの更新が滞っていることでお見舞いのメールを頂き恐縮している。大分日が経ってしまったが旅行会の話を続けたい。日本こけし館の深沢コレクションには珍しいこけしも収蔵されており、それらをじっくり鑑賞し、新たな発見をするのも友の会旅行会の楽しみの1つであった。そのひとつの根本与市のこけしを紹介したい。口絵写真は与市こけしの頭部の裏模様。

Fukazawa_yoichi_hikaku

弥治郎系の根本与市は明治13年の生まれ。15歳で佐藤栄治の弟子となり木地修業を始めた。明治34年、22歳で年期が明けて自宅の川俣に帰り開業した。昭和17年3月に死去。こけしは深沢コレクションの1本が知られている。昭和16年5月に深沢氏が訪問した際、あり合わせの木地で作ってくれた1本であると氏の著書「こけしの追求」に記載されている。そのこけしについて「こけし辞典」では『昔を思い出して作った描彩蕪雑なものであるが、62歳当時の草書体は洒脱で、菖蒲模様を配し、頭の背面に人型の飾りを赤青で描いている』と鹿間氏は述べている。写真(2)中央が与市のこけし、左はその裏模様。右は「こけし辞典」では山田喜一郎かと言われている古飯坂こけし。鹿間氏の言う「頭の背面の人型の飾り」がどのようなものであるかが良く分かると思う。

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コメント

根本与市の頭部裏側初めて見ました。 色飛びもなく貴重な画像ですね!

投稿: しょ〜じ | 2010年6月26日 (土) 16時45分

しょ~じさん、お久しぶりです。
それにしても、一体何の模様なんでしょうね?

投稿: 国恵志堂 | 2010年6月26日 (土) 23時35分

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