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第424夜:友の会6月例会

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今日は東京こけし友の会の6月例会があり出席したので、その報告をしたい。梅雨の最中にもかかわらず日差しにも恵まれ、57名の出席者があった。今月のお土産こけしは木地山系の中川徳次郎のこけし。例会ギャラリーは「小林清次郎のこけし」と題して、吉太郎型から始まって、清次郎の小林家のみならず各種の復元こけしが多数展示され、解説が行われた。新品/中古頒布、抽選/入札こけしを経て、第二部では5月の友の会旅行、6月の遠刈田ロクロ祭りの報告がスライドを交えて行われた。口絵写真は、入札の白畑重治(昭和15年)のこけし。

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新品頒布は、阿保六知秀の8寸(全日本こけしコンクール受賞作の縮尺)、阿部国敏の5寸、6寸、7寸、高橋輝行の6寸勘治型、普通型などの他、新工人の初頒布として、土湯系の野地三起子(野地忠雄長女)と佐藤祐介(佐藤誠孝次男)の頒布があり、人気を集めた。写真(2)は左から三起子5寸、5.5寸と祐介栄治型2.5寸、4寸、8寸(誠型)、5寸栄治型のこけし。共に新人とは思えない完成度の高いこけしである。三起子さんは木地・描彩とも本人で、夜間や休日にお父さんのところで製作するため、多くは作れないらしい。裕介さんは画家だから絵が上手いのは当然のこと。今後、二人のこけしがどのように変化

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していくのか注目して行きたい。抽選こけしでは、巳の助の大正型尺、子日野幸助8寸、忠蔵79歳本人型8寸、久太郎の昭和33年作久四郎型尺2寸などが目に付いた。写真(3)は入札品。左2本、小椋啓太郎は作行きの違う2種類が出品され、表情の違いが面白い。中央の3本は戦前に蔵王高湯の能登屋で入手したもので栄作かと言われているもの。右端は新山久治。弥治郎のペッケであるが、くびれが少なくボリューム感に富む。他に戦後の菅原庄七、口絵写真に出した昭和15年の白畑重治尺5寸が出品された。

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