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第436夜:7月例会で入手したこけし

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今夜は、昨日開催された東京こけし友の会の7月例会で入手したこけしを紹介しようと思う。頒布品は昨夜(第435夜)紹介したように、新品頒布、中古品頒布と抽選頒布があった。新品頒布の目玉は津軽系の奥瀬陽子・恵介親子のこけしであったが、私は順番が遅かったために主だったこけしは既に無くなっていた。そのため、新品での入手品は無く、中古品と抽選で当たったこけしの計3本が7月例会での入手品である。口絵写真は佐藤春二の茂吉型である。

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写真(2)が入手した3本のこけしである。向かって左は高橋盛雄7寸勘治型。「S50.3」の書き込みあり。盛雄さんの勘治型は尺以上の大きいものが多く、このサイズの勘治型は珍しい。表情は今ひとつだが保存状態もほぼ完璧なので入手した。1600円。中央は小林清次郎8寸5分。通称「雪女」と称せられるもの。下見の時から目を付けていた。「45.1.15 日本橋高島屋にて 600yen」の記入あり。清次郎さんはあまりに沢山作っているために軽視されがちであるが、40年代半ば辺りまでの作は良作が多い。本作も保存完璧で出色の1本。だが、このこけし最後まで残っていた。何と500円で入手出来たのである。大満足である。右は佐藤春二4寸2分茂吉型。抽選にて入手。同寸の幸太型も抽選に出ていたが、先に無くなっていた。この茂吉型、小寸のためか胴が太めでずんぐりしており、頭ははめ込みで回る。但し、頭にガラは入っていない。茂吉型特有のやややぶにらみ気味の表情が素晴らしい。胴模様に退色が見られるが、可愛い一品である。3000円であった。

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コメント

佐藤春二さんの茂吉型、魅力的なお顔。
東京の会はレベルが高いのですね!
中古品のやりとりは、あまりこちらではないのですが
して欲しいなぁと、いつも思うのです。

投稿: kuma | 2010年7月27日 (火) 09時46分

S会長に相談ですね!

投稿: しょ〜じ | 2010年7月27日 (火) 22時31分

中古品も亡くなった工人のものは良いのでしょうが、現役の工人のものは色々問題もあるようですね。それでも、中古品の中から掘り出し物を見つけるのは楽しいものです。

投稿: 国恵志堂 | 2010年7月27日 (火) 23時02分

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