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第554夜:友の会5月例会(H23年)

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今日は東京こけし友の会の5月例会があり、出席したのでその報告をする。初夏を思わせる暑さ中、今月も68名の盛況であった。特に若い女性が日に日に増えていく状況で、この2ヶ月で会場の雰囲気もかなり変わってきた。今月のおみやげこけしは津軽系の阿保金光さん(口絵写真参照)。ギャラリーは蝶を描いたこけしということで、岩蔵系列、春二系列の他、木地山系や土湯系のこけしにまで言及した話があった。

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新品こけしは、大震災直前に作ったという六郷仁美さんの本人型、遠刈田系の新人、佐藤康広さんの他、避難先の赤城山で作られた佐藤英之さんの各種小寸こけし(写真(2))、毎回人気の西山敏彦さんの子持ちエジコ各種(写真(3))が頒布された。

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写真(4)は入札こけし。左から奥瀬鉄則(この型の初期のもの)、戦後良い時期の大野栄治、昭和41年の大野栄治、小椋久太郎の留三型(昭和14年)、佐藤丑蔵66歳。他に川越謙作、2代目虎吉の浅之助型、佐藤巳之助の大正型、原の町時代の高橋忠蔵、佐久間由吉82歳の計10本が出品された。一番人気は鉄則であった。

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コメント

いつも楽しく拝見しております。例会も盛況のようで結構です。遠方ですので例会出席できず、例会報告を楽しみにしております。手帖より詳しい内容ありがたいものです。お願いがあります。入札こけしの金額がわかりましたらお教え願えませんか。文六が30万もするとは思えませんでした。

投稿: | 2011年5月26日 (木) 17時35分

文六30万はネットオークションですね。友の会の例会入札は戦前物が少ないためか、最近はあまり高額にはなりません。5月例会で言えば、久太郎の留三型が約14、000円で最高値です。その他のこけしはほぼ1万円以下で落札されています。

投稿: 国恵志堂 | 2011年5月27日 (金) 09時14分

何時も、楽しみに読ませて頂いています。
ご相談したいことがあります。佐藤一夫工人から、若いこけしファンが鳴子に増えているが、遠刈田には増えないと言われてました。御自分でも、若い人向けに4寸、5寸こけしを作っているとのことです。
なにか良い案がありましたら、お教え願いたいのですが、

投稿: おんせんず | 2011年9月15日 (木) 23時02分

おんせんず様
鳴子は若い芸術家などとタイアップして、こけしのイラストマップの作成や各種のイベントの開催などをやって、若い人達が集まってきているようです。友の会で話してみます。

投稿: 国恵志堂 | 2011年9月17日 (土) 23時02分

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