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第581夜:友の会7月例会(H23)

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昨日は東京こけし友の会の7月例会があり、出席したのでその報告である。今月も新規入会の女性2名を含め、68名の出席があった。小学生会員や家族連れ、若い女性など、今年になってから見かける方々が1/3ほどになっている。以前の「お年寄り」の集まりとは様相が一変した感じである。「こけしブーム」の再来かとも言われているが、確かにこけし界を取り巻く潮流は変わりつつあるのかも知れない。こけし頒布の後の第二部では木村弦三コレクションを中心とした津軽こけしの1時間に及ぶビデオ放映があり、良い勉強になった。今月のおみやげこけしは、遠刈田系の朝倉光洋さんで、それを口絵写真に示す。

今月のギャラリーは木地山系の鈴木国蔵とその後継者達のこけしについて。国蔵の太胴のこけしは珍しく、興味深かった。

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写真(2)は新品頒布こけしの全体蔵。左から、松田忠雄の幸八型、小笠原義雄、野地忠男の冠り物各種、奥瀬陽子と恵介、長谷川正司の吉太郎型。陽子さんのえじこは珍しく希望者が殺到した。

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写真(3)は抽選こけしの全体蔵。左から、佐藤文男、佐藤菊治の古型復元作、今泉源治の初期浅之助型、井上四郎の茂吉型、佐藤善二の幸兵衛型、佐藤英太郎、佐藤丑蔵のおよねこけし、小松五平、伊藤松三郎、桜井万之丞、小椋利亮、佐藤慶治、岡崎幾雄の初期作、佐々木金一郎の謙作型2本セット。

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写真(4)は入札こけしの全体蔵。左から佐藤文吉のフランケン、高橋忠蔵の太胴平頭、2代目虎吉の由吉型、岩本芳蔵の善吉型、小林善作2本、高橋忠蔵の戦前復元作、初代虎吉、佐藤巳之助の大正型、小林定雄、佐藤伝喜、佐藤丑蔵77歳作、西山英子、佐藤文吉。西山英子さんは西山敏彦さんのお姉さん(妹?)とかの珍品で一番人気であった。

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東京こけし友の会」カテゴリの記事

コメント

壮観です!
いつもながら華やかな東京こけし友の会。
青葉では、せいぜい30人前後という集まりです。
古品を扱わないのも、こうなってくるとどうなのかな、と
考えざるを得ません。
古品を手放したい人、欲しい人。
利害が一致すれば、そこで気持ち良く大事にしてくれる人へ
こけしが行くのに。

投稿: kuma | 2011年7月25日 (月) 21時04分

古品の扱いは議論のあるところですね。会員にはそれを楽しみにしている方も居られるし。でも、基本は新品こけしの頒布だと思います。現在活躍している工人さんを支えることになる訳ですから。一時期、友の会も新品の残品が多く頭痛の種でしたが、最近は若い会員が増えたこともあってか、良いものは直ぐに無くなってしまいます。新品にしろ中古、古品にしろ、喜ばれる方の手元に行くのが一番ですね。

投稿: 国恵志堂 | 2011年7月26日 (火) 08時23分

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