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第611夜:H23年友の会旅行(3日目)

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友の会旅行の3日目も天気に恵まれ、暖かい日差しの中で始まった。今日は、先ず津軽こけし館2F(有料)の展示物の見学があり、その後、1Fで開催されている全国工人フェスティバルを見て回るというスケジュールであった。2Fの展示では、棟方志功が絵付けをしたというこけしや今はレプリカとなってしまった金・銀こけし、盛秀太郎の製作風景を再現した工房、各種コレクションの展示を見て回った。口絵写真は、棟方志功描彩こけしの顔アップ。

フェスティバル会場に出展していた工人は、会場の入り口左側から順番に、阿保正文、六知秀、佐藤保裕、新山吉紀、鈴木征一、大沼秀顕、山谷レイ、阿保金光、早坂利成、笹森淳一、平賀輝幸、本間直子、阿部国敏、吉田勝範、六郷仁美、新山真由美、陣野原幸紀の各工人。これを順番に見て回り、こけしを入手した。2日目ということで、笹森さんなどは殆どこけしがなく、弘前市立博物館の幸兵衛写しを依頼してきた。

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写真(2)は、鳴子、みちのくのコンクールで大臣賞を受賞し、今一番油の乗っている佐藤保裕さんの出店コーナー。鳴子、みちのくでの受賞型をはじめ、各種の広喜型と、自身の工夫による本人型など、多彩なこけしが揃っていた。

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写真(3)は鈴木征一さんの出店コーナー。征一さんも、今話題の藤五郎型やみちのくでの受賞型などの本格的な伝統型以外に、一工夫した本人型など色々な作品が出ていた。特に、藤五郎型の胴模様に大きなナデヒコを2輪描いた作は迫力満点だった。

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写真(4)は3日目に購入したこけしの一部。左から、鳴子の全国こけし祭りで最高賞を受賞した広喜型。2番目は保裕さんの本人型で、肩に段が付き胴は裾にかけて広がっている。3番目は新山吉紀さんの栄治型で差し込み形の台が付いている。4番目は新山真由美さんの福太郎型平頭。このような福太郎の「原」は見たことがないが、これはこれで良く出来ている。右から2番目は鈴木征一さんの本人型。右端は大沼秀顕さんのこけしで梨材使用。

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コメント

いつもお世話になっております。
とても楽しい内容が伝わってきます。
こけしも古いものもいいですが、新しいものも着実に進化していて、今風におしゃれでもありとてもすばらしいと思いました。

投稿: NT | 2011年10月20日 (木) 21時12分

NT様
コメントありがとうございます。
そうですね。古いものにはその時代の良さが、そして今のこけしには現代の良さがあるのですね。こけしはそれが作られた時代の雰囲気を体現していると思います。伝統こけしという枠の中で、各工人がどのような工夫をして現代にマッチしたこけしを作るのかも楽しみですね。工人フェスティバルなどは、そういうものが見られる良い機会です。

投稿: 国恵志堂 | 2011年10月20日 (木) 22時54分

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