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第705夜:英二さん再訪

120427eiji_kokeshi_kaoゴールデンウィークも終わり世の中は一息ついた感じであるが、こけし界も昨年は大震災の影響で中止となった4月の土湯こけし祭り、5月の全日本こけしコンクールが盛況の内に終了して、いよいよこけしのシーズンに突入した。この連休前に小椋英二さんより近作こけしが出来上がったとの連絡を頂き、再び訪問してきたので報告したい。2月にお訪ねした時は自宅横のプレハブ棟にロクロや鉋、材料の木材などが置かれていたが、今回訪問すると会社の事務所の横に新しいプレハブの工房が作られ、その中に作業用の道具や木地の材料等が整然と置かれていて驚いた。口絵写真は近作こけしの表情。

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写真(2)が近作のこけし。右が木地山型(久四郎・久太郎型)8寸で、この型の尺こけしが今年の全日本こけしコンクールで宮城テレビ放送賞を受賞した。木地山の直系工人で本格的な木地山こけしを作れる人は現在他になく、木地山こけしの復活を喜びたい。左は留三型8寸8分、沢山の茎・葉が胴一面に描かれ華やかな胴模様であるが、表情は素直で明るい山里の乙女を表している。

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写真(3)は新しいプレハブ工房の内部。一番奥が木地挽き用のロクロ。白木の椅子に腰掛けて木地を挽くのだと言う。鉋も自身で作るのだと言う。

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写真(4)は木地挽き途中のこけし。胴と頭を両方から挟んで木地を挽くため、頭頂部に小さな穴が空いている。

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写真(5)は材料の木材。大きさを揃えて裁断されており、直ぐにこけしが挽ける状態になっている。

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