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第724夜:これくしょん100(10)

Collect100_title10_3今夜も、これくしょん100の続編(Part10)である。そのPart10はNo86~100までの9本(No88~93は既出)で、昭和56年10月の頒布である。解説要約をしよう。『本来は7月ごろに発送の予定でしたが、遅ればせながらPart10をお届けします。86、87はPart9でお約束しました柿沢の5本組の残りの2本です。しびれを切らして催促して作って貰ったせいか、彼らしからぬものも見受けられます。94芹沢はユースホステルのペアレント(管理者)が本職で、ノンブロですがもう8年ぐらい作っています。私以外に福島の吉田慶二氏が会っておられます。95、96正安は勝之助型でバランスも良いと思います。97、98武重は3年前に友の会例会で買った1寸5分がひどいものでしたので、期待していなかったのですが満足出来る出来で、98はオリジナルです。99今朝吉も例会での2寸に較べて格段の出来です。100美奈雄は2頭身半ながら奇異に感じません。以上で、49工人100本で前期を完了しました。』 ようやく100本達成だが、後期があることが伺われる。

Collect100_p10_1

写真(2)はNo86~96の5本。左から、86.柿沢是隆(鳴子)ロクロ線、87.同高勘型、94.芹沢洋治(高湯)、95.大宮正安(山形)直胴、96.同ペッケ。

Collect100_p10_2

写真(3)はNo97~100の4本。左から、97.吉田武重(鳴子)本人型、98.同才吉風、99.佐藤今朝吉(遠刈田)、100.佐藤美奈雄(白石)。

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