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第719夜:これくしょん100(6)

Collect100_title6引き続き、豆こけしの話を続ける。今夜は「これくしょん100」のPart6。このPart6は、No50~67までの11本で、昭和56年2月の頒布である。では、頒布解説の要約。『50の広平は、私の好みで、蝶形のテガラにしてもらいました。51~53の梅木は、本来10本組との事で、今まで5本を限度としていましたが、追加で7本作って貰っています。そのため54~60が空いています。61~65の吉紀は、吉太郎の息子です。習作のつもりでと頼みましたが、2寸は初作のため多少のばらつきは有りますが、まずまずでしょう。66の一雄は、本人が「ペッケ」と申しておりました。67は、戦前の慶一郎の袖珍こけしの写真を略図に書いて作って貰いました。復元とかいう、次元の高いものではありませんので悪しからず。「これくしょん100」用の2寸を依頼していた大泉清見が昨年暮に、井上四郎が1月初めに亡くなりました。ここに、ご冥福を祈ると共に、「これくしょん100」に入る事ができなかったのが悔やまれます。』

Collect100_p06_1

写真(2)は、そのNo50~53の4本。左から、50.高橋広平(遠刈田)、51.梅木修一(山形)黄胴、52.同オカッパ、53.同テガラ。51は解説とは異なり黄胴にはなっていない。

Collect100_p06_2

写真(3)は、そのNo61~67の7本。左から、61.新山吉紀(弥治郎)ペッケ、62.同直胴、63.同、64.同マゲ、65.同地蔵、66.秋山一雄(鶴岡)ペッケ、67.同袖珍。

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