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第750夜:正司さんの吉太郎古作写し(2)

Masashi_syosyo_kichi_kao_2お盆の15日、本ブログも第750夜を迎えた。全体の4分の3に達したことになる。内容は様々、更新も間が空いたりと、山有り谷有りの道中である。自由人になったら時間もたっぷり有り、充実した時を送れると思いきや、身体の節々にガタがきており、薬に頼ってのヨタヨタ歩きとなってしまった。諸事、なかなか上手く行かないものである。さて、今夜は昨夜に引き続き、長谷川正司さんに作って貰った吉太郎古作(第667夜参照)の写しの紹介である。口絵写真はその表情。

Masashi_syosyo_kichi_hikaku

写真(2)が、「原」(左から3本目)と正司さんの写しである。このこけしの一番の特徴で見所は、逆三角形状の頭の形であろう。作並系のこけしを彷彿させる。このような吉太郎は他に見たことがない。正司さんも初めての挑戦であり、どのようなこけしになるか期待されたものである。「原」と比べて、やや胴が太いかなと思われるが、頭の形は上手く再現されている。頬が狭まっているため顔の表情がより鋭く見える。「原」の作られた時期は昨夜の吉太郎とほぼ同じと考えられるが、形態の違いは大きい。大正末から昭和初期の吉太郎は、大きな頭と細い胴が特徴と言われているが、この2本を見ると、もっと多様性があったのではないかと思われる。正司さんの写しを通して、そんな感じを強く感じた。

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