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2013年5月

第833夜:梅木直美さん実演

1305naomi_jituen_2昨29日より、横浜高島屋で「第12回紅花の山形路物産と観光展」が開催されており、梅木直美さんが来店しているというので、今日外出の帰りに寄ってきた。2日目の午後ということでそれほど客は多くなく、ゆっくり作品を拝見してお話もしてきた。初日の昨日は来客が多く、実演(描彩のみ)をする暇も無かったとのこと。直美さんの出店コーナーはそれほど広くはないが、2方に作品を並べ正面の作業台で描彩を行うとのこと。作品は、父修一さんからの岡長型各種の他、今風のこけしやダルマ、こけしグッズなどが沢山並べられている。来週の火曜日(6/4)まで開かれているので、多くの方々に見に行って頂きたいと思う。口絵写真は描彩中の直美さん。

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第832夜:温顔静姿

Takezo_s14_kao鳴子の高橋武蔵の製作歴は長く、大正時代から昭和44年に亡くなるまでの多くの作品が残っている。戦前から戦後まで殆ど休むことなく一貫して作られた武蔵のこけしはあくまで標準的なものであり、その作行に大きな変化は見られない。「温顔静姿」は「高亀」こけしを評する代表的な言葉であり、それは武蔵のそうした製作姿勢から生まれたものであろう。今回紹介する武蔵こけしは、その中でも正に「これぞ武蔵!」と言って良いほどの代表的なものと思う。口絵写真は、その武蔵こけしの表情である。

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第831夜:友の会5月例会(H25年)

1305reikai_yoshio久し振りの更新になってしまった。昨日は東京こけし友の会の5月例会があったので、その報告である。今月から例会会場が変わり、会員でもあるご住職のご厚意により、巣鴨の「とげぬき地蔵尊高岩寺」の「十福苑」で開催された。お地蔵様の直ぐ横が入口であり、日曜ということもあってかお地蔵様の前には長い行列が出来ていた。出席者は、新入会の3名を含めて91名に達した。おみやげこけしは遠刈田系の小笠原義雄さん。例会ギャラリーは「戦前の大沼(後藤)希三のこけし」。新品頒布のあと、今月は入札は無く、抽選こけしの頒布があった。こけし界ニュースを挟んで、第2部は、土湯こけし祭り、全日本こけしコンクールのスライドでの報告があった後、会員が出演した「中川翔子のマニアまにある」の放映があった。口絵写真は私が入手したおみやげこけし。

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第830夜:福寿の盛勘治型

Fukujyu_sakari_kanji_kao先日のヤフオクにあまり見かけない表情の福寿こけしが出品されていた。福寿コレクターを自認する身であれば手元で直に眺めたく、先ずは入札に参加し、締め切りまでには間があるため、出品こけしの写真をじっくりと眺めてみた。その内に、その表情がどこかで見たような気がし出した。それが昭和20年代末の小寸盛こけしであることに気付くのにさして時間はかからなかった。そのことから、出品されている福寿こけしは、盛の勘治型を真似ていることが分かったのである。福寿の勘治型に関しては、幅広く集めまた研究もしているが、第700夜で示したように、その初期のものに関しては今一つはっきりしない状態であった。今回のこけしで、福寿の勘治型の初期の不明な部分がややはっきりした。そういう意味でも私にとっては価値のある1本となった。口絵写真は、その表情である。

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