第842夜:進矢さんの近作
3月の訪問時に、進矢さんのお店の棚に並んでいた各種のこけしの内、常吉の古型2種をお願いした。写真のこけし2本がそれである。左6寸7分、右5寸5分。左のこけしでは角ばった頭、紡錘型の目、括れが大きく胴下部が開いた形態、肩部の赤と緑の模様などが古型の特徴なのであろう。また、右のこけしでは胴よりも小さな頭と胴模様の花の茎が赤で描かれているのが特徴か。そう言えば、カメイ美術館に展示されている常松のこけし(第839夜、上から4枚目の写真)も胴模様の茎が赤で描かれている。
こけし以外では、模様違いのこけし独楽を頼んだ。こけしの頭の付いた独楽の上に赤い帽子を被っている。顔、胴模様は、通常のこけしと同じもので、丸い目の眼点は少しずつ異なっていてそれぞれの表情を持っている。但し、独楽としては上手く回らず眺めて楽しむものになっているのが残念。
| 固定リンク
「蔵王系」カテゴリの記事
- ★小林清次郎さん、会田栄治さん逝去さる!(2015.03.17)
- 第989夜:新春こけし展(梅木直美)(2015.01.08)
- 第986夜:伊東東雄と栄治郎型こけし(2014.12.30)
- 第977夜:荒井金七の小寸こけし(2014.12.02)
- 第970夜:定番のこけし(秋山一雄)(2014.10.12)
「達磨・細工物」カテゴリの記事
- 第987夜:2015年元日(子持ちえじこ)(2015.01.01)
- 第959夜:友の会8月臨時例会(H26)(2014.09.01)
- 第936夜:横浜での直美さん実演(2014.05.30)
- 第931夜:最少こけし(滝島茂)(2014.05.08)
- 第926夜:春二の子持ちこけし(2014.04.14)





コメント
進矢さんの近作、表情がとても生き生きして、しゃべりだしそうにも見えて素晴らしいですね。あつみ温泉には多くの親戚が住んでいましたが、進矢さんのこけし似た顔で、こけしを見るたび親戚たちを思い出します。
投稿: yukaeru | 2013年8月 2日 (金) 01時36分
yukaeru様
コメントありがとうございます。
温海温泉に親戚の方がおられるのですか。
以前、常吉さんのこけしは娘さんに似ていると聞いたことがありますが、進矢さんのこけしも温海温泉の娘さんに似ているのでしょう。
温海温泉には愛らしい方が多いのでしょうね。
投稿: 国恵志堂 | 2013年8月 2日 (金) 22時52分