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第869夜:友の会20周年記念こけし

20syunen_inn友の会創立60周年記念展示会では、友の会に所縁のある名品こけしや、会員所蔵の思い出のこけしのほか、毎月の例会で頒布されるおみやげこけしと、周年記念こけしも展示されていた。この周年記念こけしは、創立以来5年毎の周年に作られてきたのだが、25周年(1978年)以降はこけし手帖に記録が残っているものの、それ以前のものについてははっきりしていなかった。但し、20周年(1973年)については、胴底に20周年記念の印が押されたこけしがあることから、それが20周年の記念こけしと思われる。口絵写真は、20周年記念こけしの印。

カメイ美術館での展示を始めるに当たり、この20周年記念の印が押されたこけしは3種類見つかっていた。いずれも鳴子系のたちこ4寸で、遊佐福寿、岡崎斉司、大沼秀雄の3工人のものであり、この3本を60周年記念展示会でも展示していた。

ところが、その後ヤフオクの出品こけしの中に、この20周年記念印が押されているこけしがあるのを見つけ、運よく入手することが出来た。これは大沼力さんの4寸で、たちこではなく通常のこけしである。他の3本がたちこであることから、20周年記念こけしは、鳴子の複数の工人に4寸たちこを頼んだものと思っていたが、そうではなかったのである。また、作った工人はこの4人だけだったのであろうか・・・。同年代の桜井昭二さんや高橋正吾さんが入っていても不思議はないのだが・・・。

20syunen_kokeshi

20syunen_kokeshi_soko
写真(2)、(3)が4人の20周年記念こけしと胴底の記念印である。

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