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第882夜:友の会11月例会(H25年)

1311reikai_omiyage24日(日)は、東京こけし友の会の11月例会があったので、その報告である。5月より10月まで巣鴨のとげぬき地蔵尊高岩寺さんに会場をお借りしていたが、今月から新装なった神田の「フォーラムミカサエコ」にて例会を開催することになった。会場は内神田東誠ビルの7階。1階の入り口に案内が出ているので間違いなく行けると思う。会場は以前のフォーラムミカサよりも広く、机もあってゆっくりとこけしを楽しむことが出来る。ドイツ人の方数名を含めて80名の出席があった。おみやげこけしは、土湯系の今泉源治さんの地蔵型3種。新品こけし/中古こけしの頒布、抽選・入札と進み、第二部は鳴子訪問報告のスライド、拡大版ギャラリー「作並こけし」でお開きとなった。口絵写真はおみやげこけしの3種である。

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写真(2)は会場のある「フォーラムミカサ エコ(東誠ビル)」の入口。ドアの前に会場案内が出ている。

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会場はビルの7階。エレベータを降りて左手が会場となる。写真(3)。

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写真(4)が会場の内部。机と3人掛けの椅子が並んでいる。

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写真(5)は子供を含むドイツ人の参会者。

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写真(6)は新品頒布こけし。左より佐藤英之さん(弥治郎系)の誠型と栄治型。次いで佐藤一夫さんの珍しい中が回るえじこ、日下秀行さん(遠刈田系)、本間功さん(木地山系)、沼倉孝彦さん(木地山系)のこけし。

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写真(7)は今や新品頒布の目玉となった西山敏彦さんのアイデア子持ちえじこ各種。頒布は毎回10点なので、籤運が良くないとなかなか手に入らない人気作品。今回は年末・年始をテーマとしたもの。左からクリスマスツリー、クリスマスケーキ、鏡餅、サンタクロース、雪だるま。

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写真(8)は入札のこけし。後列左から、奥瀬鉄則(1尺と8寸)、今晃の伊太郎型8寸、佐藤吉之助8寸、二代目虎吉1尺1寸、佐藤正一(60才)8「寸、渡辺喜平1尺。前列左から、今晃4寸2本、珍品の渋谷安治4寸、二代目虎吉地蔵型5寸、斎藤弘道地蔵型6寸。一番人気は保存完璧の佐藤正一であった。

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写真(9)は抽選のこけし。鈴木征一の初期作、石原日出男の甚四郎型、今晃の笹竹こけしとぶっつら、佐藤英太郎の秀作、それに珍しいえじこを含む野地忠男のこけし各種が見られた。

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写真(10)はスライドを使った「拡大版ギャラリー」の様子。

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写真(11)はギャラリーで展示された作並のこけし。大きさと形を揃えた作並系工人のこけし群は圧巻である。

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