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第950夜:友の会7月例会(H26)

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昨27日は東京こけし友の会の7月例会があったので、その報告である。35度を超す酷暑の中、こけし好きな80名に及ぶ方々が出席された。おみやげこけしは蔵王系の石山和夫さん。弟子も出来、高齢ながら力の入ったこけしを作ってくれた。例会ギャラリーは「阿部治助4代のこけし」。新品こけしは新旧7工人の力作が揃った。なお、新品こけしは例会開催日の一週間前には友の会HPに予告掲載される。中古品、入札、抽選、こけし界ニュースを挟んで、第二部は各種イベントの報告がスライドを使って報告された。途中から雷と雨の洗礼を受けたが、会終了時には雨も上がってくれて胸を撫で下ろした。8月は通常休会であるが、今年は第4日曜日に中古品の大頒布会が開催されるので、乞うご期待! 口絵写真は石山和夫さんのおみやげこけし。

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写真(2)は石山和夫さんのおみやげこけし4種。

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写真(3)は頒布こけしの解説をしている幹事。

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写真(4)(5)は新品頒布こけし。左から最近復活した柴田良二、卒寿記念の木村祐助、津軽の阿保金光、愛らしい吉田勝範、田中恵治の明治期栄治郎型、白鳥保子の小寸もの。一番人気は白鳥保子で早々と完売した。

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写真(6)は抽選こけし。大寸で表情の良い佐藤春二、初期の佐藤昭一、典型的な高橋佳隆の良品、復活間もない時期の佐藤英太郎、保存極美の大沼俊春、岡崎直志の久太郎型佳品、野地忠男各種、今晃各種とえじこ、井上ゆき子、渡辺求、高橋通など。

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写真(7)は入札こけし。後列左から、珍品の阿部千代世(進也妻)、表情秀逸な初期の高橋佳隆、34年の佐藤伝喜、貫録十分な佐藤春二の逸品、ピーク期で評価の高い39年の秋山一雄、30年代中頃の保存の良い奥山喜代治と横山政五郎。前列左から、瀬谷重治・幸治親子の小寸ペア、74歳の高橋忠蔵、初期の今晃2本、温湯署名の奥瀬鉄則、ガラ入りで手の込んだ佐久間芳雄の小寸ペア。

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写真(8)はスライドでのイベント報告の様子。

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コメント

いつも例会報告を楽しく拝見させて頂いています。ところで、最近の入札の品々を見ていると、戦前の古作の出品が余り無い様に見えますが、やはり退蔵されて品薄なのでしょうか、それとも今は古作そのものの人気がイマイチなのでしょうか、気になるところですが・・。

投稿: 益子 高 | 2014年7月28日 (月) 21時11分

益子高様
いつもありがとうございます。
そうですね。古品は少なくなりました。
友の会の入札は良品を安価に提供することが目的ですが、安価に古品を集めることが難しくなっています。ネットオークション隆盛の影響もあるんでしょうね。あと、例会も若い会員が多くなり、高価なものを購入する購買層も少なくなっています。そのため、現在は戦後の良品が中心となっています。年に何回かは古品も出したいと常々思ってはいますが…。

投稿: 国恵 | 2014年7月28日 (月) 21時43分

いつも拝見しております。千夜の目標まで残り50のカウントダウンというとこでしょうか。ご努力には心より敬意を表します。
さて、友の会のホームページを開きましたところ「撰」の紹介記事があり、なおかつ過分の評価をいただき厚く御礼申し上げます。
貴兄のメールアドレスがわからなくなっていましたので、こちらよりご連絡した次第です。今後の更新を楽しみにしております。 無為庵

投稿: 無為庵 | 2014年7月30日 (水) 11時16分

無為庵様
「撰」は素晴らしい御本だと思い、友の会のHPに掲載し、27日の例会でも紹介いたしました。多くの愛好家に、こけしの素晴らしさ、奥深さを感じて貰えればと思っています。今後ともよろしくお願い致します。

投稿: 国恵 | 2014年7月30日 (水) 12時06分

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