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第968夜:みちのくこけしまつり(H26)

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昨4日(土)より、山形市のナナビーンズで第34回みちのくこけしまつりが開催されており、3日より出かけて来たので、その報告である。コンクールの審査は3日の午後1時30分から開催された。昨年より審査が公開になったとのことで、会場での審査状況を10名前後の方々がロープが張られた傍らで見守っておられた。3日夕刻には、「伝統こけしの部」として、内閣総理大臣賞以下20点、「木地玩具の部」として、経済産業大臣賞以下6点が決定した。なお、本年から文部大臣賞が無くなってしまったとのことで復活を期待したい。最高賞の内閣総理大臣賞は土湯系の荒川洋一さんが受賞。口絵写真はその受賞作の表情である。なお、受賞者リストと受賞こけしの写真は、東京こけし友の会のHPを参照願いたい。

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写真(2)は3日(金)の午後1時頃の会場(ナナビーンズ)1階の入り口。数名の方々が椅子持参で並んでおられた。

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写真(3)(4)は審査用に出品されたこけし。出品は1点から最大10点までとなっている。

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みちのくこけしまつりは、4日(日)の10時15分より式典が始まった。写真(5)はテープカット。写真(5)の右端は山形県こけし会会長の会田栄治さん。

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写真(6)は式典に出席された来賓と審査員の方々。後方には、前夜から並んだ方々が式典が終わり、会場がオ―プンされるのを待っている。写真(6)前列の左端が会田さん、その後ろが審査委員長の箕輪さん。

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写真(7)は式典が終わり、会場がオープンして、並んでいた方々が整然と会場に入っていく様子。

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写真(8)は鳴子の全国こけし祭りで大盛況だった阿部進矢さんの即売こけし各種。私が入場した開場30分後には完売になっていた。

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写真(9)は奥瀬陽子さんの即売こけし。陽子さんは審査用と即売用にそれぞれ1本ずつ出していたが、審査用に出したものは林野庁長官賞に入賞したので、入手可能だったのはこの1本のみ。

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写真(10)は、開場30分後の場内の様子。皆さん、先ずは審査出品作に向かったようだ。

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写真(11)は、その頃実演工人コーナー。手前から、阿部国敏さん、大沼秀顕さん、菅原修さん、小笠原義雄さん、笹森淳一さん。

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写真(12)は阿部国敏さんとこけし。

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写真(13)は大沼秀顕さんとこけし。

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写真(14)は菅原修さんとこけし。

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写真(15)は小笠原義雄さん。

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写真(16)は笹森淳一さん。

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写真(17)は目玉品の2尺こけし。左から会田栄治さん、鈴木征一さん、岡崎幾雄さん2本。征一さんのこけしは、写真(18)のように胴中央の帯上に象嵌が入っている。

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写真(19)は第2位の農林大臣賞を受賞した梅木直美さんと受賞こけし。

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