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2015年1月

第992夜:友の会新年例会(H27年)

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昨25日は、東京こけし友の会の新年例会があったので、その報告である。始まる前に会員に急病人が出るハプニングもあったが、予定通り13時30分に開会。出席者は115名で昨年よりやや少なかった。橋本会長の挨拶に続いて、招待工人である佐藤正廣・康広さんお二人の紹介と、挨拶があった。続いて平成26年度例会皆勤者20名の紹介と記念こけし(康広作)5寸の贈呈があった。お土産こけしは阿保六知秀さんと岡崎斉一さんの4寸こけし。新年例会での頒布は全品新品で、その解説があった。今回は抽選品は無く、入札こけしは玩具も含めて27点が出品された。こけし界ニュースを挟んで、最後は工人さんからの寄贈こけしも含めた大ジャンケン大会が行われ、盛会の内に終了した。その後、有志約40名が参加して、正廣・康広両工人を囲む会が開かれ、こちらも大盛況であった。なお、正廣さんからは百万塔5点他の寄贈があり、ジャンケン大会と囲む会で参加者に贈呈された。口絵写真はおみやげこけし2点。

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第991夜:今年最初の落穂ひろい(平賀貞蔵)

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年が明けて3週間目に入り、正月休みで静かだったネットオークションのヤフオクも活況を帯びてきた。そんな中、ヤフオクで今年最初の1本を入手した。平賀貞蔵のこけしである。貞蔵のこけしも第二次こけしブームの頃には、老工のこけしとして人気があり、なかなか入手難であった。戦前の貞蔵のこけしは張りのある鋭い表情のものであったが、戦後はおとなしい表情のものとなり、また忙しさのせいか頭頂部の赤い飾りを弥治郎系のようなロクロ模様にしたりして、今一つ魅力に欠けるものであった。そのため国恵志堂コレクションにも1本もなかった。今回入手した貞蔵こけしは、戦前の復元作。一般の観光客向けのこけしとは区別して作ったのであろうか、木地形態、描彩とも水準を越えたものであり、貞蔵こけしとしてコレクションに加えるに躊躇しない出来栄えである。このこけしが600円で出品され、他に誰も入札者がおらず、そのまま落札できてしまった。安価に入手できたのは嬉しいものの、第三次こけしブームと言われる昨今、この貞蔵こけしが注目されない現状は寂しいことでもある。口絵写真は、その貞蔵こけしの表情である。

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第990夜:「日本の郷土玩具」展

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昨日(9日)より、表参道のOPAショップ/ギャラリーにて佐々木一澄氏(東京こけし友の会会員)企画による「日本の郷土玩具」展が開催されているので、本日午後に行って来た。土曜日の午後で賑わっている表参道・青山通りから少し中に入ると、古い団地(青山北団地)が残っており、その一角にOPAショップはあった。ショップは人が4人も入れば一杯になってしまうほどで、その壁面に日本各地の郷土玩具が整然と飾られており、その一角にこけしも並んでいた。ショップの隣はギャラリーになっており、こちらはショップよりはかなり広く、佐々木一澄氏の個展が開かれていた。個展の方は、三方の壁面に一澄氏の作品が飾られており、中央には大きなテーブルが置かれていて、ここには一澄氏のコレクションの郷土玩具とこけしが並んでいた。ショップの方は28日(水)まで開かれているが、個展の方は14日(水)で終わりなので注意されたい。口絵写真は、一澄氏の作品のシルクスクリーンで伊藤松三郎の木取りを描いたものとのこと。

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第989夜:新春こけし展(梅木直美)

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新春のこけしイベントの第1弾として、「日本の手仕事展」が横浜高島屋で昨7日より開催され、そこに蔵王系の梅木直美さんが出展しているとのことなので、今日午後出掛けて来た。会場は青森の観光と物産展と併催されており、そちらに来た客も沢山訪れていた。直美さんのコーナーは物産展の直ぐ横で分かり易い。しかし冬場の乾燥のため、残念なことに尺3寸の大物ほか何点かが割れてしまったとのこと。今回の出展では売り上げの3割以上もデパートに支払わなければならず、その分価格が高くなってしまったそうだ。会場には、各種のこけしやえじこの他、達磨やこけし雛、こけしグッズなど多彩な作品が揃っており、新春らしい華やかさに溢れていた。11日の日曜日まで開催しているので、ぜひ訪れることをお勧めする。なお、直美さん自挽きの作品はもう少し先になるとのこと。口絵写真は、華麗な姫だるまの群像。

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第988夜:二代目虎吉のこけし

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正月の2日、3日は毎年恒例の箱根駅伝見物(自宅でだが)に終始した。数年前から密かに注目していた青山学院大が、まさかの驚異的な記録で初優勝するとは思いもよらなかった。駒沢、東洋、明治、早稲田などの実績のある伝統校を破っての勝利は画期的であった。何より、各区のメンバーに悲壮感が微塵も感じられず、明るく楽しく走っていたことに、箱根駅伝の新しい時代の幕開けを感じた。新・山の神を擁し、今回の優勝メンバーの内8人が残る来年は大本命となるだろう。もちろん、他の大学も翌日から打倒青学に燃えるであろうし、来年の箱根駅伝が今から楽しみである。さて、前置きが長くなったが、今夜は二代目虎吉のこけしを見てみたいと思う。口絵写真は、初代虎吉の初期の作の復元作の表情である。

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第987夜:2015年元日(子持ちえじこ)

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明けましておめでとうございます!

2015年も無事に明けた。とは言え、ここ横浜では水平線に雲が立ち込め、なかなか初日の出が拝めなかった。ようやく日が差したのは、日の出の時刻よりも30分以上も後になってから。しかし、午前中こそ、そこそこの好天であったが、午後になると曇り空となり雪が舞い始めた。元日に雪を見たのは記憶に定かではない。何となく波乱万丈の年明けを予感させる。さて、本年最初に紹介するのは、おめでたい子持ちえじこ(笹森作)。それも10体入りである。口絵写真は、親えじこの表情で伊太郎型である。

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