豆こけし

第196夜:平成の袖珍こけし(8)

H_syutin_seiichi 秋葉原の殺傷事件(容疑者は青森県出身)に岩手・宮城内陸地震とこの2週間の間に 、こけしのふるさと東北地方に関係する大事件が2件も続いた。それとは何ら関係はないがこのブログも久しぶりとなってしまった。書く題材にもよるのであるが、気持ちが乗っていて次々と書ける時もあれば、なかなか筆が進まない時もある。ご容赦願いたい。さて今夜は袖珍こけしシリーズの最終回である。友の会の第4回頒布の後半7本を紹介しよう。

(71)鈴木征一(肘折系):肘折古型。古風な一側目と肩部に鉋溝の入った白胴に描かれた2輪の横菊が良くマッチして、味わいの深い雰囲気が出ている。

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第194夜:平成の袖珍こけし(7)

H_syutin_yoichi 平成の袖珍こけしシリーズも最後の第4回頒布となった。この4回目は平成14年6月で17本の頒布である。これまでの合計で77本、結局目標の80本には届かず終了となった。今夜は前半の10本を紹介しよう。

(61)高橋輝行(鳴子系):「高勘」系のたちこ。肩の張りや胴の括れなどは他の高勘系工人とやや異なる。

(62)近野明裕(土湯系):佐志馬型の地蔵型こけし。

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第193夜:平成の袖珍こけし(6)

H_syutin_harumi_2 前夜に続き、今夜は東京こけし友の会の第3回頒布の後半10本の紹介である。写真は右から順に

(51)井上はるみ(弥治郎系):春二型の小寸こけしを上手く纏めて愛らしい1本に仕上げている。

(52)阿部計英(土湯系):金蔵型の大振りな前髪に黒目勝ちな大きな瞳が印象的。胴は三角胴で安定感がある。

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第192夜:平成の袖珍こけし(5)

H_syutin_aida さて、平成の袖珍こけしシリーズも5回目を迎えた。東京こけし友の会の頒布では第3回目で平成13年6月である。今夜はその内の前半10本を紹介しよう。全体的に細身のこけしが揃ったようだ。写真説明は右からである。

(41)大沼秀則(鳴子系):鳴子系でこのサイズだと、たちこになる場合が多い。

(42)熊谷正(鳴子系):これも同じくたちこ。たちこだと各系列、家系の違いがはっきりせず、同じようなものに見えてしまう。

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第191夜:平成の袖珍こけし(4)

H_syutin_konomi 今夜は、「平成の袖珍こけし」として頒布されたものの内、第2回目の残り10本の紹介である。写真は右より順に

(31)岸正章(鳴子系):小寸ものの典型であるたちこ。

(32)高橋義一(鳴子系):勘治型。訪問した時に見せて頂いた。こんなに小さいのに首が嵌め込みになっていて回るのには驚いた。

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第189夜:平成の袖珍こけし(3)

H_syutin_kon 東京こけし友の会による「平成の袖珍こけし」の第2回頒布20本は、平成12年の5月に行われた。第1回頒布時の抽選当選者は希望すれば頒布対象となり、欠員が生じた場合のみ第1回の落選者の中から追加で補充された。今夜はその内の前半10本を紹介しよう。

  

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第188夜:平成の袖珍こけし(2)

H_syutin_yokoa 東京こけし友の会によって頒布された「平成の袖珍こけし」には、それを示す印として胴底あるいは胴側面(裏)に『友』というゴム印が押されている。当初の予定では1回に20工人、2年間で4回の頒布を行い、合計で80工人を頒布することになっていた。それでは今夜は第1回頒布品20本の内の、残りの10本を紹介することにしよう。

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第187夜:平成の袖珍こけし(1)

H_syutin_shinji 袖珍こけしとは大きさが1寸6分(5cm)の小こけし群のことで、昭和16年から18年にかけて東京こけし会が頒布したものである。この戦前の袖珍こけしについては「木の花」誌上にて『袖珍こけし図説』として中屋惣舜氏により1本1本紹介されている。この袖珍こけしの平成版が東京こけし友の会の手塚正二氏(当時の幹事)により企画され、会員に頒布されたのは平成11年からで、4回に渡り計77本に及んだ。頒布は限定25組ということで、全国から応募した会員の中から抽選で選出された。その頒布工人名は『こけし手帖』にて報告されていたが、そのこけしについては紹介されていない。私は普段は籤運が悪いのだが、その時はどういう訳か選に入った。今夜から数夜に渡って、この袖珍こけしを紹介していきたい思う。

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