★「柿澤是伸特別頒布会」当選者発表!
千夜一夜物語完結記念「柿澤是伸特別頒布会」に13名の方から応募がありました。規定の10名を若干オーバーしましたが、以下の通り全員を当選として頒布することに致しました。
千夜一夜物語完結記念「柿澤是伸特別頒布会」に13名の方から応募がありました。規定の10名を若干オーバーしましたが、以下の通り全員を当選として頒布することに致しました。
2週間程前に引いた風邪がなかなか完治せず、本ブログの更新も延び延びとなってしまった。そんな折、名古屋の東急ハンズでこけし展があり誘われたので、初日(5日)の夕刻から1泊で出掛けて来た。鳴子の大沼秀顕さんが実演に来ており、今年で3年目になるという。最初は鳴子系のこけしだけであったがが、他系統の工人にも声をかけて、今年は鳴子以外にも5系統の作品が集まり、華やかな催事になった。初日の開店時には多くの愛好家が列をなし、大変な賑わいであったという。人気の津軽系本間直子さんの作品は早々に売り切れになったそうで、私が訪れた時には既に1本も残っていなかった。昨今のこけしブームの波は全国的に広まりつつあるようで嬉しいことである。口絵写真は、秀顕さんの看板大ねまりこである。
昨25日は、東京こけし友の会の新年例会があったので、その報告である。始まる前に会員に急病人が出るハプニングもあったが、予定通り13時30分に開会。出席者は115名で昨年よりやや少なかった。橋本会長の挨拶に続いて、招待工人である佐藤正廣・康広さんお二人の紹介と、挨拶があった。続いて平成26年度例会皆勤者20名の紹介と記念こけし(康広作)5寸の贈呈があった。お土産こけしは阿保六知秀さんと岡崎斉一さんの4寸こけし。新年例会での頒布は全品新品で、その解説があった。今回は抽選品は無く、入札こけしは玩具も含めて27点が出品された。こけし界ニュースを挟んで、最後は工人さんからの寄贈こけしも含めた大ジャンケン大会が行われ、盛会の内に終了した。その後、有志約40名が参加して、正廣・康広両工人を囲む会が開かれ、こちらも大盛況であった。なお、正廣さんからは百万塔5点他の寄贈があり、ジャンケン大会と囲む会で参加者に贈呈された。口絵写真はおみやげこけし2点。
昨日(9日)より、表参道のOPAショップ/ギャラリーにて佐々木一澄氏(東京こけし友の会会員)企画による「日本の郷土玩具」展が開催されているので、本日午後に行って来た。土曜日の午後で賑わっている表参道・青山通りから少し中に入ると、古い団地(青山北団地)が残っており、その一角にOPAショップはあった。ショップは人が4人も入れば一杯になってしまうほどで、その壁面に日本各地の郷土玩具が整然と飾られており、その一角にこけしも並んでいた。ショップの隣はギャラリーになっており、こちらはショップよりはかなり広く、佐々木一澄氏の個展が開かれていた。個展の方は、三方の壁面に一澄氏の作品が飾られており、中央には大きなテーブルが置かれていて、ここには一澄氏のコレクションの郷土玩具とこけしが並んでいた。ショップの方は28日(水)まで開かれているが、個展の方は14日(水)で終わりなので注意されたい。口絵写真は、一澄氏の作品のシルクスクリーンで伊藤松三郎の木取りを描いたものとのこと。
最近のコメント