弥治郎系

第175夜:友の会4月例会

Matunoshin_dokubire_kao_2 一昨日の27日(日)に東京こけし友の会の4月例会があり、出席したので今夜はその報告である。出席者は55名、そろそろ連休が始まったので他へ出掛けられた方もあったのであろうか。いつものように例会ギャラリーから始まって、頒布(今月は新品は無く中古のみ)、抽選頒布、入札の順に進み、そのあと年1回の総会が開催された。 今月のおみやげこけしは蔵王系の梅木直美さんの岡長型こけしであった。

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第166夜:国分栄一の鎌文型

Kokubu_bunichi_kao 入札に出品される戦前の古品には今の時代では決して再現できない「時代の香り」が付いており、惹かれるところが多い。とは言えその絶対数が少ないために、それを手元に置いて生で鑑賞する機会は少ない。そんな原品を持てない欲求を満たすために復元(写し)が持てはやされ、昭和40年代の後半から50年代にかけては盛んに作られ、各地のコンクールでも上位を占めることが多かった。弥治郎系の国分栄一さんもそんな工人の一人であった。今夜は昨日の友の会で入手した国分さんの鎌文型を取り上げてみたい。

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第160夜:ピーク期とその周辺のこけし

Hisashi_s31_kao どんなに優れた工人でも、いつも優れたこけしを作っている訳ではない。好不調の波もあれば、年齢による作風の変化もある。そうした中から所謂「ピーク期」のこけしなるものが語られ、「木の花」等の書物によって紹介されている。「木の花」はこけしに造詣の深い方々が記事を纏めているだけあって、「なるほど」と納得出来るものが多い。しかし故人となった工人のピーク期の作の入手は、人にもよるが容易でないことが多い。そこで、その周辺までを含めて見てみたいと思う。今夜は弥治郎系の新山久志さんのこけしである。

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第159夜:天理ギャラリー

Tenri_kanji 2月25日から始まった天理ギャラリーの展示会「こけし 鳴子と弥治郎」を見てきたので、今夜はその報告しよう。JR神田駅の西口を降りて西口商店街を真っ直ぐに行くと本郷通りに突き当たる。その通りの向かい側にある東京天理教館ビルの9階に天理ギャラリーはある。午前中の仕事を終えて15時過ぎにビルに着くと、本日は16時迄で15時半には1階のシャッターを閉じてしまうということで慌ててエレベーターに飛び乗る。平日は18時迄であるが土曜と祝日は16時迄ということであった。出掛けられる方は注意されたい。

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第94夜:伝喜(S33.6)

Denki_s3306_kao 戦後に作られたこけしの中で「定評のあるこけし」というものがある。『19歳の英太郎』とか本ブログでも取り上げた『昭和33年の弘道』などがそれである。これらはこけし界の先人達により評価が定まったもので、多くの人に認められているものである。先週ヤフオクに出品され、首尾良く入手出来た『昭和33年の伝喜』もその一つと言えるだろう。今夜は本日届いたばかりのこの伝喜こけしを取り上げて見たい。

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第82夜:小寸こけしの魅力(6)

Yajiro_mame_2hon_kao このブログのアクセス履歴を見ていると、掲載した日とその翌日くらいにはアクセス数がかなり増える。「こけし千夜一夜物語」にリニューアルしてからの1日あたりの平均アクセス数は今日現在で約70くらいである。毎日ブログを載せていたころは75を越えていたが、掲載間隔が開くに従って減ってきて60台に落ちていたのを盛り返しているところである。この数をバロメーターにして何とか70台をキープして行きたいと思っている。さて、今夜も友の会6月例会で入手した小寸こけしの話である。

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第78夜:H19年産地巡り

Mayumi_ooatama_kao 6/30(土)の朝、久し振りの産地巡りに出かけた。昨年は1度も行けなかったので1年半振りくらいである。JR東日本の「大人の休日倶楽部」の割安切符を持って、遠刈田、弥治郎から米沢と回り、カメイ記念展示館の「一金会これくしょん展」を見る1泊2日の旅であった。いつもの旅だともう一カ所くらい回るのであるが、今回は日曜日に早く帰宅したかったので4カ所に絞った。今夜はその報告である。

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第73夜:「美と系譜」のこけし(9)

Tatuo_kota_s41_kao ここ数日話題にしている幸太型のこけしに関して、「系譜」には慶治、春二、慶美の他にもう一人、佐藤辰雄のこけしを掲載している。辰雄さんは今三郎の孫にあたり幸太の直系である。そのため幸太型のこけしは本人型や今三郎型と共に自身の代表作として長年作っている。従ってその間に辰雄さんの幸太型も相当に変化している、今夜は、その辰雄さんの幸太型について話をしよう。

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第72夜:「美と系譜」のこけし(8)

Keimi_kota_s36_kao 今夜も「系譜」の幸太型の話を続ける。新山慶美の幸太型である。特に「系譜」掲載のこけしを探していた訳ではないが、幸太型は意識して集めていたこけしなので、その一環として入手したものである。「系譜」の幸太型と同時期であると知ったのは、入手後に胴底の日付の書き込みを見てからのことである。慶美さんの昭和30年代の幸太型は殆ど見かけないので、この時期に作っただけかも知れない。

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第71夜:「美と系譜」のこけし(7)

Haruji_kota_s41_kao 今夜は、「美と系譜」に載っている春二の幸太型2本の内、昭和41年作の方を取り上げてみたい。35年より始まった春二の幸太型は当初は「原」に倣ったものであったが、次第に春二の個性(工夫)が加えられるようになる。そして昭和30年代末から40年代の始めにかけて、それは幸太の姿を借りた春二のこけしとして完成の域に達する。

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第70夜:「美と系譜」のこけし(6)

Haruji_kota_s35_kao 「こけし・美と系譜」の(99)は「原作と写し2」として佐藤幸太型のこけしを掲載している。1本の真っ黒なこけしの追求に執念を燃やした鹿間時夫氏の努力により、佐藤今三郎の口から、そのこけしが今三郎の父幸太の作であると判明したのは昭和33年5月のことであった。同年6月には鹿間氏の依頼により佐藤慶治による写しが作られている。「系譜」掲載の佐藤春二の写しは35年作と41年作。今夜は35年作を取り上げる。

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第58夜:子持ちえじこ(5)

Mayumi_komoti_ejiko_kao 吉紀さんの子持ちえじこが手に入ると、真由美さんの子持ちえじこも見てみたくなる。そこで真由美さんにも吉紀さんと同じ物をお願いしてみた。作ってくれるとの了解を得たものの、私が現地に行けないこともあってなかなか出来上がらない。ようやく出来てきたのは3年後の平成16年の6月になってからであった。今夜はその真由美さんの子持ちえじこである。

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第57夜:子持ちえじこ(4)

Yoshinori_komoti_ejiko_kao 東京こけし友の会では、毎年の新年例会には、各地の工人から寄贈されたこけしを福引きの景品として例会出席者に提供してきた。平成13の新年例会では弥治郎の新山吉紀さんの子持ち大えじこが福引き品の中にあった。残念ながら私には当たらなかったが印象に残る作品であった。今夜は吉紀さんの子持ちえじこの話をしよう。

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