古品

第221夜:天江コレクションのこけし達

Amae_unshiti_kao 東京こけし友の会の創立55周年記念旅行会で見学した「天江コレクション」では、高橋五郎氏のご厚意により写真を撮ることが出来たので、その主要なものを今夜は紹介しようと思う。天江コレクションのこけしは「図説『こけし這子』の世界」で既に写真紹介されているが、現地で実際に見ながら撮ったもの(特に集合写真など)はまた雰囲気も異なるので参考になるかと思う。写真①は奥山運七である。

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第217夜:友の会の旅行会(1)

Amae_kyushiro_kao_2 11日から12日にかけて東京こけし友の会の創立55周年記念旅行会があり、参加したので今夜はその報告をしたい。11日(土)午前10時15分に仙台駅集合で旅行会は始った。先ず、カメイ記念展示館を訪ねる。絵画の入れ替えのために休館中であったが、友の会は先に予約をしていたため見学することが出来た。展示は「一金会コレクション展」で戦後の保存の良い佳品が並んでいた。戦後でも目が行くのはやはり30年代のこけし。40年代以降は復元の影響で工人の個性が抑えられてしまい魅力が乏しくなる。昼食後、今回のハイライトである「天江コレクション」見学に向かった。

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第207夜:友の会7月例会

Nyusatu_0807_eiji_kao 昨日は東京こけし友の会の7月例会があり、出席したので今夜はその報告をしたい。燃えるような暑さの中、それでも58名の方々が集まって来られ、新入会の方も1名居られた。先ず、会長より55周年記念旅行会の案内があった。10/11~12の1泊2日の日程で、仙台のカメイ記念展示会(一金会コレクション展)、らっこコレクションの特別参観、作並温泉で一泊した後、みちのくこけしまつり、小野/名和コレクションの参観、更には工人方との懇親食事会など盛り沢山の内容である。会としては久しぶりの旅行会であり、多くの方々の参加が期待される。また9月例会は55周年記念会として、こけし会の大名物「岡崎栄治郎こけし」の展示(手で触れる)や飲み物・おつまみ付きの懇親会を予定している他、頒布や入札にも相当気を遣っているとのことなので楽しみである。会員の方にはぜひ出席されることをお勧めしたい。

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第206夜:是隆さんの大正期盛写し

Koretaka_sakari_taisyo_kao ここのところ暫く掲載が滞ってしまった。せっかく訪問して下さった方々には申し訳なく、お詫びする次第である。6月末に鳴子を訪れた際、柿澤是隆さんに持参の大正期盛(「こけし鑑(原色版)」の現品)の写しをお願いしてきたことは第204夜に述べた。そのこけしが24日夜に届いたので、今夜はそれを紹介しよう。

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第205夜:こけし談話会(円吉一家2)

Syoji_enkiti_s46_kao 今夜も昨夜に続いて「こけし談話会」の話である。円吉は茂吉の長男であるが、茂吉の残るこけしを見てみると、円吉が茂吉のこけしを忠実に継いでいるかどうか定かではない。特に括れ胴の梅こけしは明らかに円吉の創作なので、円吉-治郎-昇治と継承されて伝統こけしの一翼を担うようになったと言って良いであろう。そこで今夜は、円吉こけしがどのようにして治郎、昇治に引き継がれて行ったかを見てみたい。

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第204夜:こけし談話会(円吉一家1)

Enkiti_s12_kao 昨日は東京こけし友の会の「こけし談話会」があり、出席したので今夜はその報告である。真夏を思わせる暑さの中を、会場である鶯谷の「ねぎし」に着いたのは13時20分頃であった。中は冷房が効いていて涼しく、外の暑さとは別世界の快適さである。今回の参加者は、常連の「一金会」のメンバーがカメイ記念館(仙台)に出かけて欠席であったため少なめであったが、新たに二人の方が参加され7名であった。今回のテーマは遠刈田系の佐藤円吉一家のこけしということで、円吉、治郎に大沼昇治さんのこけしが対象であった。

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第195夜:昨日のヤフオク

Sakari_s13_kao 今夜は、昨日(6/7)締切を迎えたヤフーオークションに出品されていたこけしに関して気付いた点を話しておきたい。出品こけしは鳴子の高橋盛のこけし。昭和13年作で尺5寸という大物である。「高勘」系のこけしは私の収集の大きな部分を占めており、当然この盛こけしも注目はしていたが、流石に尺5寸という大きさは今の私の収集基準を外れており、一旦は見送ることに決めていた。ところがその後「こけし辞典」や「木の花」を再読してみると色々と気になる点が出てきたのである。

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第190夜:友の会5月例会

Nyusatu0805_eisaku 今日は東京こけし友の会の5月例会があり、出席したので報告する。朝から雨模様のためか出席者は53名とやや少な目であった。

ギャラリー担当は会員の宇田川さんで、こけしの虜になるきっかけとなった最初の鳴子旅行で入手した盛こけしの話から始まり、昭和20年代に数十円で購入したこけし、福寿さんが亡くなる直前に作っていたおかめ、ひょっとこまでを話された。また昭二(桜井)さん、福寿さんの新型こけしなど珍しいものも紹介された。おみやげこけしは鳴子の高橋武俊さん、久しぶりの頒布となった。

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第174夜:木村弦三コレクション展示

Kobei_kasa_kao 24日から26日まで、東北の3大桜の名所を巡るツアーに参加してきた。通常だと5月連休が見頃のところ、今年は開花が早いということで10日も早めたにも拘わらず「花見」としては悲惨なツアーとなってしまった。1日目の北上展勝地のソメイヨシノ、2日目の角館のソメイヨシノと垂れ桜とも、桜の木は新緑の緑に変わっていた。最終日の弘前公園では、お堀沿いのソメイヨシノは5分散り状態であったが、中心部の垂れ桜はまだ満開であった。この垂れ桜は今月一杯は大丈夫そうとのこと。この弘前公園にある弘前市立博物館では「津軽のかたち」という企画展が開催されており(4/5~6/1)、その中で『木村弦三コレクション』が展示されていたので、今夜はその紹介をすることにする。

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第170夜:勝洋さんの正吉写し(3)

Katuhiro_syokiti_kao 今夜も昨夜の続きである。木曜日に届いた勝洋さんからのこけしの中には、昨年5月の友の会例会入札で入手した正吉こけし(昭和初期)の写しも1本入っていた(第64夜参照)。佐藤正吉と言っていた遠刈田時代のこけしは、まだ子供のおもちゃとしての土産物であった頃のもので決して丁寧に作られたものでないであろうが、その表情には気品があり、これぞ正吉こけしと言ってよいものである。この名品を勝洋さんがどう再現してくれるかが、今回の写しの見所でもあった。

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第159夜:天理ギャラリー

Tenri_kanji 2月25日から始まった天理ギャラリーの展示会「こけし 鳴子と弥治郎」を見てきたので、今夜はその報告しよう。JR神田駅の西口を降りて西口商店街を真っ直ぐに行くと本郷通りに突き当たる。その通りの向かい側にある東京天理教館ビルの9階に天理ギャラリーはある。午前中の仕事を終えて15時過ぎにビルに着くと、本日は16時迄で15時半には1階のシャッターを閉じてしまうということで慌ててエレベーターに飛び乗る。平日は18時迄であるが土曜と祝日は16時迄ということであった。出掛けられる方は注意されたい。

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第158夜:友の会2月例会(H20)

Toshio_ejiko 今日は東京こけし友の会の2月例会があったので、その話をしたい。昨年まで使用していた新大塚の「こども会ビル」が使えなくなり、今年から新しい会場に移ることになったが、今日は上野不忍池沿いの「ふくしま会館」が臨時の会場になった。真冬を思わせる厳しい北風が吹き付ける中を58人(新入会員2名を含む)の出席があった。このふくしま会館は1階が福島県の物産を販売するアンテナショップで、会場はその3階であったがスペースが狭く、椅子が足りなくなって幹事の一部の方は立っている状態であった。

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第153夜:2/13のヤフオク

Bunroku_kao 昨日から今日にかけて大量のアクセスがあり、あっと言う間に1日当たりの平均アクセス数が100を超えてしまった。100アクセスは1つの目標ではあったがあまりのあっけなさに少々拍子抜けといった感がしないでもない。さて昨夜(2/13)、注目の古品2本の入札が終了した。佐藤文六と盛秀太郎の幸兵衛型で、いずれも都築佑介氏の旧蔵品とのことであり、盛秀は「こけし写譜」の掲載品でもあった。出品者はいずれも30万円は超えて欲しいとの希望のようであったが、文六は16万円台、盛秀は50万円台で落札されており、合わせると希望額を超えたのでヤレヤレと思っているのではないだろうか。どういう経緯で入手されたものかは分からないが、こけしブームの頃であれば相当な高値が付いたことであろう。

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第152夜:2/11のヤフオク

Bunroku_seiji_kao 今日(2/11)の夕方時点で、ヤフーオークションに注目される古品が4本出品されていた。その内の2本の入札が先ほど終わったので、今夜はその感想を書いてみたい。今夜締切を迎えたのは佐藤文六と斎籐太治郎の2本。いずれも昭和10年代の前半から半ばの作品である。太治郎(型)は私が力を入れているこけしであり、文六は1本も持っていないので関心を持って入札の成り行きを見守っていた。

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第146夜:大沼竹雄のこけし

Takeo_s10_kao 今夜は、先日の友の会入札で入手した大沼竹雄さんのこけしを見てみたい。27日、例会会場に着いてみると入札用のテーブルに特徴的な車菊模様の大寸こけしが立っていた。入札用だから古い物と考えられ、即座に竹雄さんのこけしだと判断した。竹雄さんのこけしは全て戦前作なのでそれ程多くは残っておらず、入札で見かけることも希であるし、あっても保存状態に難がある場合が多い。今回のこけしは遠目にも描彩がはっきりと分かり、大いに期待させるものであった。

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第126夜:丑蔵(湯田時代)

Ushizo_yuda_kao 今夜は12月の東京こけし友の会例会で入手した佐藤丑蔵のこけしを紹介する。胴の緑色がかなり退色していて保存状態はあまり良いとは言えないものの、典型的な湯田時代の丑蔵こけしであり大きさも手頃。当日の入札品の中では最も欲しかったこけしである。どうしても欲しいこけしの場合、その入札価格をどうするかは一番頭を悩ます問題である。もちろん高く入れれば落札出来る確率も高くなる訳であるが、そこは懐との相談。また次点とあんまり差が付いてしまうのも何となく気恥ずかしいものである。

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第123夜:友の会12月例会

Matunoshin_0712kao 今日9日は、東京こけし友の会の今年最後の例会(12月例会)があり出席したので、今夜はその報告をしたい。11月の例会から2週間しか経っておらず忙しい師走に入ったこともあってか出席者はいつもよりちょっと少なく50人であった。おみやげこけしは遠刈田系の六郷仁美さんで3種類の作品が作られていた。今月は新品の頒布は無く、第2部は今年の物故工人(佐藤佳樹、平賀謙一、渡辺亨、佐々木覚平)のこけしを展示して、幹事が分担して話をした。

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第117夜:盛大正型考(1)

Sakari_taisyo_kagami_tegara 昨夜(第116夜)紹介した「こけし鑑(原色版)」掲載の盛大正型の入手経緯について出品者からお話しを伺った。それによると、あるこけし収集家が10年以上も前になるが都内の青空骨董市で秋山慶一郎のこけしと一緒に入手したとのことである。今回の落札価が予想以上のものであったということから、入手時の価格はそれ程高くはなかったものと思われる。青空骨董市に出る前の所在は分からない。

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第116夜:もう1本の盛大正型

Sakari_taisyo_kagami_kao 20日のヤフオクで落札した盛大正型のこけしが届いた。代金を振り込んだ翌日には手元に届くのもインターネット社会の恩恵なのであろう。盛こけしは8寸の大きさにはそぐわない大きな段ボール箱の中に収められ周りには緩衝材が詰め込まれて、箱の外には高額美術品との張り紙まで貼ってあった。こけし界の名品として後生まで残さなければならないこけしを自分が持っていて良いのかとの思いはある。この名品をいつでも好きな時に手にとって眺められる特権は何にでも代え難いものである。この1本のこけしから色々なことが分かるかも知れない。そんな話を今夜はしてみよう。

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第110夜:こけし談話会(たこ坊主)2

Yoshizo_danwa_kao2 今夜は昨夜の「こけし談話会」報告の続きである。かなりの数が揃った30年代前半の芳蔵さんの善吉型の面描に関して、その前髪の描き方に違いがあるとの話があり、それを検証した。この時期の善吉型では頭頂の黒い蛇の目の外側、ちょうど額の上辺りに緑のロクロ線が1本引かれている。初期の作では、中が赤く塗られた前髪はこのロクロ線の下から描かれているため黒の蛇の目と前髪は離れているが、後期の作ではこの緑のロクロ線の上から描かれているために、黒の蛇の目と前髪がくっ付いているのである。

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第109夜:こけし談話会(たこ坊主)

Yoshizo_danwa_kao 今日は、東京こけし友の会の「こけし談話会」と柿澤是隆さんの実演に行って来た。実演は後日報告することとし、今夜は談話会の報告をしよう。友の会の毎月の例会はどうしても頒布中心になってしまうのに対して、「こけし談話会」はこけしをより深く研究・鑑賞することを目的に開催されている。従来は事前申込み制で会場も例会とは別の場所であったが、前回から会場を例会と同じ「全国こども会ビル」とし、友の会の会員なら当日誰でも自由に参加できる方式となった。今回のテーマは『岩本善吉・芳蔵一家のこけし』ということで午後1時30分より開始。参加者は9人であった。

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第87夜:佐藤円吉のこけし

Enkiti_ume_kao 第85夜では、私の梅木修一コレクションの原点のこけしとして友の会の入札で入手した岡崎長次郎のこけしを紹介した。今夜は別の原点のこけしとして、最近ヤフオクで入手した佐藤円吉のこけしを紹介したい。私に遠刈田系こけしの魅力を教えてくれたこけしとして大沼昇治さんの梅こけしがあることは以前に書いた通りである。以来、昇治さんの梅こけしは私の重点収集の1つに入っている。そうなると、その原点のこけしとして佐藤円吉のこけしも欲しくなる。ただ、今まではこけしの状態や価格の面で入手出来るものがなかったのである。

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第85夜:岡崎長次郎のこけし

Cyojiro_65sai_kao 最近の東京こけし友の会の例会では古品の入札があるので、まずは入札品の棚に目が行く。22日の7月例会に出かけてみると、この棚の中にボリューム感に溢れる1本のこけしが立っていた。そのこけしは並み居る古品こけしの中でも抜群の存在感を示しており、特にその表情の素晴らしさに一瞬にして魅せられてしまった。それは蔵王系の岡崎長次郎のこけしで、これほどインパクトのある長次郎の現物を手で触って直に見たのは初めてであった。今夜は縁あって私の手元に落ち着くことになった、この長次郎こけしを眺めてみたい。

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第84夜:7月の友の会

Toshio_daisun7_kao_1 昨日(22日)、東京こけし友の会の7月例会があり出席したので、今夜はその報告である。20日から昨日まで、福島の西田記念館で「美轆展」が開かれているためか、毎月出席している何名かの方の顔が見えず、出席者は54名(新入会者1名を含む)であった。入札では今月も数点の古品とお約束の佐久間俊雄のこけしが出品された。また抽選では新品の奥瀬恵介が5点と渡辺亨が10点ほど出品されて注目された。また、一般頒布でも高橋通の草花シリーズの秀作が10点(番号入り)で出品された。なお、入札品の最高額は岡崎長次郎(尺2寸)で、これは僅差で私の手元にやってきたので、別途報告したい。

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第79夜:一金会これくしょん展

1kinkai_morihide_kao 昨夜話した産地巡りの最後に仙台のカメイ記念展示館で開催されている「一金会これくしょん展」を見学してきたので、その話をしよう。米沢から仙台に行くには、北の山形経由仙山線で行くルートと南の福島経由があるが、北ルートは時間がかかるため南ルートで仙台に向かった。米沢8:06の普通電車で福島に向かい、福島からは前日東京から乗ってきたMax号に再び乗って、9:30には仙台に到着した。

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第77夜:6月の友の会

Toshio_daisun_kao_1 本日、東京こけし友の会の6月例会があったので、今夜は久しぶりにその報告である。梅雨空の中、60名を越える方々(新会員2名)の参加があり大盛況であった。その中でも注目の入札品は古品を含む中古品20本で、目玉は古品の小椋久四郎と保存完璧の佐久間俊雄6種であった。 他にも抽選品に面白いものもあり、豆こけしを巡るジャンケン大会まで楽しい一時であった。

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第64夜:友の会の入札

Syokiti_200705_kao ここ数日掲載をご無沙汰してしまった。毎日書き続けるのはやはり大変である。さて、このブログの目的の1つは、こけしとこけしに関する事柄をリアルタイムで紹介することであるので、私が参加したこけし関連の行事についても記して行きたい。作日(27日)は東京こけし友の会の5月例会があった。例会のお楽しみの1つに入札会がある。今夜は5月例会に出品された主要な入札品を紹介しよう。

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第52夜:弘道と太治郎

Hiromichi_s61_kao_1 昨日帰宅すると5/6に落札した太治郎こけしが早くも届いていた。大きさ6寸5分だがずっしりと重い。前に尺3寸の太治郎を手にした時(第21夜)の軽さと比べると対照的だ。眉間の打ち傷と爽やかな微笑みが印象的である。さて、今夜はこの太治郎こけしをお手本にしたような弘道さんのこけしを取り上げてみよう。

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第29夜:護のこけし(戦前)

Kozo_senzen_kao_2 第29夜は佐藤護さんの戦前のこけしを取り上げる。戦前作は昭和15年の復活期の作から知られている。この15年の作は角頭で眉目は湾曲が少なく切れ長で眼点が小さいために、「破調の美」とも言えるほどに鋭い表情のこけしである。やがて16年になると頭は卵形に丸くなり、眉目も湾曲が出てきてユーモラスでややグロテスク気味なこけしへと変貌していく。

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第26夜:紀元2600年のこけし

Takezo_2600_kao_4 第26夜は今年の正月の「ひやね」入札会で入手した高亀系のこけしの話である。このこけしを鳴子の高橋正吾さんに送っ て、こけしの鑑定と写しの製作をお願いしていたが、9日(金)に待望のこけしが届いた。 「ひやね」で落札したこけしは胴裏に「東京こけし会、第一回現地の集い、2006 7.27」などと書かれた焼き印が押されている。こけし辞典によれば、「東京こけし会」は昭和15年(紀元2600年)の3月から10月にかけて、尺こけしの頒布を行っている。その一環として同年の7月27日に鳴子にて「現地の集い」を開催し、その時に頒布されたのが今回のこけしではないかと推測される。

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第23夜:「ひやね」の展示会

第23夜は「ひやね」の展示会の話である。作17日、午前中の仕事を終えて、書肆「ひやね」で開催されている「米浪コレクション厳選30本展示会」に出掛けた。午後3時少し前に着くと、既に多くの常連さんの顔が見える。今回は展示会だけであるが、これだけの古品コレクションが東京で纏めて見られる機会は稀であるため、こけし愛好家の関心は高いと思われる。

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第21夜:2/11のヤフオク(太治郎型)

Tajiro_s10_kao_3 2月11日はエキサイティングな1日であった。今夜はその話をしてみよう。そう、ヤフオク(ヤフーのインターネット・オークション)の締め切り日であったからである。この日、ヤフオクには斉藤太治郎と弘道のこけしが出品されていた。太治郎は午後8時台、弘道は午後10時台の締切であった。

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第20夜:正吾さんの武蔵写し(2)

Syogo_takezo_s10syaku1kao 今夜も正吾さんの写しの話を続けよう。このこけしも昨年1月のネットオークションに出品されたものである。このこけしを一目見たとき見覚えがあるこけしだなあと感じた。正吾さんの復元作の中で「痴娯の家武蔵」と称されているものにそっくりだったからである。

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第19夜:正吾さんの武蔵写し(1)

Syogo_takezo_s15kao それでは第19夜の話を始めよう。先週の日曜日(28日)に東京こけし友の会の新年例会があった。いつもは50人台の出席者であるが、新年例会で遠刈田の佐藤一夫・良子ご夫妻をご招待したこともあってか、80名を越える出席者があり、幹事さんの座る椅子が無くなるほどの大盛況であった。

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第16夜:義一さんの盛写し(2)

Yoshikazu_kikue_kao 今夜も前回の続きで、義一さんに作って貰った戦前きくゑ描彩と言われている6寸こけしの写しである。前回紹介した戦前盛写しと同時に作って貰ったものである。「原」こけしの描彩がかなり退色しているため、その再現が楽しみであった。

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第15夜:義一さんの盛写し(1)

Yoshikazu_maesakari_kao 第15夜は鳴子の高橋義一さんから届いた盛写しのこけしを紹介しよう。7月2日に送った戦前鳴子時代の盛こけし2本(1本はきくえ)の写しが7日に義一さんから届いた。義一さんには前に秋田時代の盛のこけしの写しを作って貰っていたが、それとは全く対照的な作風(特に面描)のこけしであり、どのように仕上がってくるか楽しみであった。

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