えじこ・ねまりこ

第967夜:友の会9月例会(H26)

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今日(28日)は東京こけし友の会の9月例会があったので、その報告である。好天の中、73名の出席があった。おみやげこけしは遠刈田系の我妻敏さんのこげす型で一筆目、一側目、二側目の3種があった。ギャラリーは秋保の菅原敏さんのこけし、初期作からの変遷と各種の型の紹介があった。新品頒布は7工人で西山敏彦さんは秋にちなんだ子持ちエジコ。こけし界ニュースでは話題沸騰中のヤフー・オークションの極美古作のスライド紹介があった。第2部は友の会旅行会や各種こけしイベントのスライド報告。最後に、小椋英二工人から寄贈のあった木地山こけし10本のジャンケン大会があり、閉会となった。口絵写真は、我妻敏工人のおみやげこけし3種。

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第964夜:ヤフオクに保存極美の古作出品さる!

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去る16日(火)から18日(木)まで、黒部アルペンルートと上高地の旅に出かけてきたが、その間にヤフオクに正末昭初を中心にした保存極美の古作こけしが60本も出品され、こけし界に一種の衝撃を与えた。こけし手帖627号には「タイムカプセルから飛び出したこけしたち」と題して、数年前、東京のこけし店で販売された正末昭初の保存完璧こけしの記事が載っているが、それに匹敵するレベルのこけしであった。その文中で筆者は『まだまだ、素晴らしいこけしがタイムカプセルに入れられたまま、どこかに眠っているような予感がしてなりません。』と期待の言葉を述べているが、それが再現されたようなものである。ご存知ない方も居られると思うので、以下にその出品写真と落札価を紹介したいと思う。口絵写真は、最高落札価となった盛秀太郎の表情である。

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第959夜:友の会8月臨時例会(H26)

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例年なら未だ残暑が厳しい時期なのに、今年はすっかり秋めいた9月入りとなった。不順な天候のせいで野菜の高値が続き、今後が心配な昨今ではある。さて、通常なら開催の翌日にはアップする友の会例会の写真、今回はカメラから画像の取り込みが出来なくなる事態が発生し一週間遅れとなってしまった。友の会の例会は8月は休会なのであるが、今回は臨時例会ということで、中古こけしの大頒布会となり、約800本のこけし、えじこ、だるま等が頒布された。入札、抽選品を除いた一般の頒布品は価格帯毎の均一価格となっており、ワンコインから始まっていた。口絵写真は、おみやげの早坂伝吉のこけし。おみやげは他に小林清次郎の傘こけしもあった。なお、例会出席者は83名であった。

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第931夜:最少こけし(滝島茂)

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ゴールデンウィークも終わり、ゆっくりと緑を楽しめる季節となった。小さなこけし(豆こけし)が話題になる事はあるが、それでは一番小さなこけしはどのくらいの大きさかと問われるとはっきりしたことは分からない。そこで手持ちのこけしの中で、一番小さなものを調べてみた。滝島茂の豆えじこで中にマメ豆こけしが入ったものがあり、改めて取出して眺めてみたので、紹介しよう。その中の一番小さなこけしが今まで見た中では最小のこけしと思われる。口絵写真は、豆こけしが入っている豆エジコである。

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第925夜:こけしとえじこのセット

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こけしは1本でも群像で眺めても楽しいものであるが、2本ペアで見てみるのも面白い。特に、こけしとエジコ(ねまりこ)というペアは対照的で趣がある。この場合、エジコは横に大きいので、なるべく小さなものの方が纏まり易い。今夜は、そんな豆こけしとエジコのペアを紹介しようと思う。口絵写真は、佐藤春二の豆エジコである。

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第918夜:千葉そごうの是伸展

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昨19日(水)より、千葉そごうで「第22回宮城県の物産と観光展」が始まり、今や恒例となった鳴子の柿澤是伸さんがやってきた。会場は千葉そごうの6階催事場でいつもと同じ、エスカレータ脇のスペースである。初日午前中の混雑を避け15時頃に会場を訪れたが、会場には絶えずお客さんが来て、是伸さんは対応に忙しそうなので、勝手に写真を撮らせて貰った。開催半日で展示品はかなり減っており、週末の3連休を含め25日まで、品物が持つかどうか心配なほどである。「高勘」の伝統的なこけしから、アイデア溢れる木地製品まで華やかな是伸ワールドが展開されている。今夜は、その出展作を紹介しよう。口絵写真は、5月人形の鯉車に乗った伊達正宗である。

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第909夜:伊豆徹さんの定雄エジコ写し

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今夜も昨夜に続いて、伊豆徹さんに作って貰った定雄エジコの写しの紹介である。「原」のエジコについては第615夜で紹介しているが、やはり一番気になったのは「独楽」かどうかという点であった。徹さんもこのようなエジコを見たのは初めてと言うことで、当初は底の蓋の部分が経年変化で盛り上がったものではないかと話していたが、よくよく見て、また回して見たりして、これは独楽としても回るように作られたものだろうという結論に至った。口絵写真は、徹作エジコの表情である。

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第884夜:鳴子こけしまつりで入手したこけし

1311ningyo_yoshikazu_ejiko昨日は横浜「人形の家」に鳴子こけしまつりの実演を見に行ったが、そこで入手したこけしを紹介しよう。会場では、購入2000円毎に1回抽選を引くことが出来て、1尺2寸あまりのこけしの他、鳴子の名産品など、空くじなしで当たるようになっており、これも楽しみである。口絵写真は、入手した高橋義一さんのえじこで帽子を脱いだところ。小物ながら凛々しい表情が素晴らしい。実際には写真(3)に示すように帽子を被っている。

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第882夜:友の会11月例会(H25年)

1311reikai_omiyage24日(日)は、東京こけし友の会の11月例会があったので、その報告である。5月より10月まで巣鴨のとげぬき地蔵尊高岩寺さんに会場をお借りしていたが、今月から新装なった神田の「フォーラムミカサエコ」にて例会を開催することになった。会場は内神田東誠ビルの7階。1階の入り口に案内が出ているので間違いなく行けると思う。会場は以前のフォーラムミカサよりも広く、机もあってゆっくりとこけしを楽しむことが出来る。ドイツ人の方数名を含めて80名の出席があった。おみやげこけしは、土湯系の今泉源治さんの地蔵型3種。新品こけし/中古こけしの頒布、抽選・入札と進み、第二部は鳴子訪問報告のスライド、拡大版ギャラリー「作並こけし」でお開きとなった。口絵写真はおみやげこけしの3種である。

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第826夜:勘治型ねまりこ

Takishima_nemari_kanji昨夜は福寿さんのねまりこの話をしたが、今夜はその延長線上で「高勘」の他の工人のねまりこ(勘治型)の話をしたい。高勘の当主だった盛雄さんが勘治型の制作に厳格だったことは先に話した通りであり、血縁以外の弟子筋の工人(柿澤是隆さんや滝島茂さん)は盛雄さんが健在の内は勘治型のこけしを作ることは出来なかった。もっとも、第288夜で紹介したように内緒で勘治型を作っていたようではある。従って、盛雄さんが作っていない勘治型ねまりこを作ることは考えられないことであった。勘治型ねまりこを作るとすれば、福寿さんのねまりこを参考にしたと思われる。口絵写真は、滝島茂さんの勘治型ねまりこの表情である。

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