第231夜:復活!正司さん

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11/19(日)、友の会の旅行は山寺駅にて解散となり、殆どの参加者は山形に戻り新幹線で帰京することになったが、筆者は山形で参加メンバとは別れ、米沢行きの普通列車に乗った。長谷川正司さんに会うためである。昼過ぎから再び雪が降り出し、米沢に着いた頃にはかなり激しくなっていた。駅から少し離れた宿にチェックインするのを諦め、正司さんに車で迎えに来て頂く。既に辺りの地面には雪が積もり始めていた。今年初めての本格的な降雪とのこと。雪の中を正司さんのお宅に着く。口絵写真は、近作の吉太郎型こけしの表情である。

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第230夜:友の会旅行(H29)2日目

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旅行2日目の朝、目覚めると窓の外には雪が舞っていた。今年最初の本格的な寒波の襲来である。これでは山寺登山は中止かなと思いつつ集合場所のホテルロビーへ。2台のタクシーで梅木修一さんのお宅へ向かう。20分程で到着。先ずはストーブが赤く燃えて暖かくなっている工房を見せて頂く。続いて自宅の方へ招かれる。壁一面のこけしを見てから座敷にてトークショーが始まる。修一さんからこれまでのこけし作りについて伺う。その後、直美さんも参加して、こけし談議に花が咲き、あっという間に予定の時間が来てしまった。この間に天候が回復し、タクシーで山寺・立石寺に向かう。予定通り1時間半程のガイドツアーで頂上の奥の院まで参拝し、五大堂より雪と紅葉の絶景を堪能して下山した。口絵写真は梅木さん宅の猫ちゃん。直美さんの猫こけしのモデルかも…。

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第229夜:友の会旅行(H29)1日目

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平成29年度の東京こけし友の会旅行会が11/18(土)・19(日)の2日間、開催された。今回の旅行では、みちのくこけしまつりへの参加を中心に山形県郷土館・文翔館の見学、梅木工人宅訪問、山寺・立石寺ガイドツアーが予定されていた。18日午前10時15分に山形駅改札に集合。会長と幹事1名の2名が急病で不参加となり、女性2名を含む7名でのツアーとなった。旅行会恒例の胸に付けるリボンこけしは梅木直美さんの2寸こけし(口絵写真参照)であった。

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第228夜:慎二・一次の今朝吉型

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ヤフオクを見ていて、これは良いこけしだなぁと思っても一向に応札が入らないこけしもある。良いこけし、必ずしも人気こけしでは無いということは分かっていても何となく寂しく思うものである。今夜紹介する大内慎二のこけしもそんなこけしの1本なのであろう。千円の最低価で応札無く、次は千円で即落札という形で出品されていた。大内今朝吉の曾孫にあたる大内慎二が伝来のこけしを作り始めたのは昭和58年頃。やがて今朝吉型に挑戦して今朝吉に肉薄するこけしを作りだして脚光を浴びた。今夜紹介するこけしは、そんな今朝吉型の中でも最も完成度の高い作だと思う。口絵写真はその表情である。

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第227夜:三春さんの久四郎型

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今月の10日(金)から昨日14日(火)まで、巣鴨のとげぬき地蔵尊高岩寺で木地山系伝統こけしの製作・実演が行われ、都合6名の工人が上京して実演を行った。筆者もお手伝いに参加したが、その際、三春文雄さんの久四郎型こけしを2本(尺と4寸)入手することができた。三春さんの久四郎型は、今年になってから友の会の例会で2回入手したが、大きさはいずれも6寸であった。今回の尺は流石に大寸物で迫力があり、また4寸は小寸の愛らしさがある。今夜はそのこけしを紹介したい。口絵写真は尺こけしの表情である。

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第226夜:こけし談話会(桜井万之丞・コウ)

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昨5日(日)は東京こけし友の会のこけし談話会があった。この談話会は通常第2週に行われるのだが、今月は第2週にとげぬき地蔵尊高岩寺での木地山系こけしのイベントがあるため、一週繰り上げての開催となった。テーマは鳴子系の桜井万之丞・コウのこけしで、万之丞、コウ、昭二の作品が戦前作を中心に展示され、幹事の解説の後、じっくりと鑑賞することが出来た。参加者は12名。口絵写真は大正期の万之丞こけしの表情である。

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第225夜:引き寄せられるこけし(高橋盛雄)

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今日から11月、今年もあと2か月を残すだけとなった。先日、書肆ひやねに落札こけしの秋山耕一郎を受け取りに行った折、2階のこけし棚を眺めていると気になるこけしを見つけた。高橋盛雄のこけしである。「高勘」好きの国恵は盛雄こけしもそれなりに持っているが、このこけしには何か惹かれるものがあり、連れて帰ることにした。同一工人の同じようなこけしであっても一本一本違うのが手作りの良さ。もう持っているからと流してしまうのではなく、常に良いものを求める気持ちを大切にしたい。口絵写真は、その盛雄こけしの表情である。

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第224夜:秋山耕一郎のこけし

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今夜紹介するのは、秋山耕一郎のこけしである。耕一郎のこけしは時々見かけるが、それらは戦後の昭和30年代以降のもので、新型こけしの影響を感じさせる甘い表情のものである。耕一郎は戦前からこけしを作っているとのことであるが、戦前作は文献等でも紹介されていないようだ。今回のこけしは胴底の「秋山耕一郎」という記名と「昭17」という書き込みから戦前の耕一郎こけしと思われるものである。耕一郎の真作であれば珍しく貴重なこけしと言えるだろう。口絵写真は、その戦前、耕一郎のこけしの表情である。

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第223夜:友の会10月例会(H29)

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昨22日(日)、東京こけし友の会の10月例会があった。津軽で工人フェスティバルが開催されており、衆院選の投票日で、しかも台風が接近しているという悪条件の中、50名の会員が出席された。おみやげこけしは遠刈田の佐藤勝洋さん。ギャラリーは若手会員の渡辺純さんで、こけしと風景、食べ物等とのコラボレーションを写真で示し解説された。新しい観点からの報告で興味を引いた。新品こけしは初頒布の鈴木敬さん(作並系)ほか6工人。また、佐藤正廣・康広親子の実演がスライドで報告された。抽選・入札こけしの頒布のあと、台風の影響を考慮して第二部は省略し、ジャンケンこけしを配布して散会となった。口絵写真は筆者が受け取ったおみやげこけし。

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第222夜:松三郎の豆えじこ

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ここのところヤフオクに小寸(豆)こけしが数本ずつ纏めて出品されており、その中には古品も含まれているために注目して見ている。そんな中から見つけたのが、今回紹介する松三郎のえじこである。出品写真ではその小ささの実感が分からなかったが、手元で見てみると相当に小さく、また愛らしい。今夜はその豆えじこを紹介しよう。口絵写真は、やや斜め上から見たところである。

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