第8夜:友の会6月例(H27)
昨28日は東京こけし友の会の6月例会が開催された。直ぐ近くの「ひやね」でもこけしの催事があり、神田周辺には多くのこけしファンが集まったようだ。その割に、開始定刻の13時30分時点での参加者は70名を下回って心配していたが最終的には76名の参加者となった。おみやげこけしは土湯系の阿部国敏さん、ギャラリーは橋本会長で「梅木父娘の長次郎型の涎掛け模様について」、新品頒布は6工人、入札、抽選はそれぞれ15点ずつ、中古品の頒布はいつもより100点程多かった。第2部は横浜高島屋での梅木直美さんの展示・即売会、下谷こけしまつりなどの報告がスライドを使って行われた。口絵写真は国敏さんのおみやげこけしで珍しい一側目の金一型。
国敏さんのおみやげこけしは3寸5分の4種類。左3点は治助型で右端は金一型。殆ど見かけない金一型に人気があったようだ。
今月の頒布こけし群像。いつもより多く、テーブル一杯に並んでいる。左手前から入札こけし、抽選こけし、中古頒布こけし、新品頒布こけしの順。
橋本会長の例会ギャラリー。スライドでの説明と展示されたこけし各種。右から長次郎64歳作、梅木修一さん、直美さんの岡長型。修一さんの勝之助型、直美さん、修一さんの岡長古型、直美さんの涎掛け模様、佐藤一夫さんの木目模様。
新品頒布品。右から、吉野稔弘さん2種、五十嵐嘉行さん2種、太田孝淳さんの帽子こけし2種、佐藤勝洋さん、阿保六知秀さんの糸巻こけし、志田菊宏さん(アーモンドアイ)。一番人気は五十嵐さんで早々に売り切れとなった。
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