第13夜:昭和40年代の敏こけし
連日の酷暑にヘキヘキしてブログの更新も滞りがちであるが、ヤフオクには昨年こけし界を驚愕させた極美古作が再び多数出品され、古品マニアの間では既に暑い戦いが始まっている。先日の友の会の入札に表情がなかなか良い菅原敏のこけしが出ており、応札したところ僅差で手にすることが出来た。今夜はそのこけしを中心にして敏のこけしを眺めてみたいと思う。口絵写真は、その敏こけしの表情である。
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連日の酷暑にヘキヘキしてブログの更新も滞りがちであるが、ヤフオクには昨年こけし界を驚愕させた極美古作が再び多数出品され、古品マニアの間では既に暑い戦いが始まっている。先日の友の会の入札に表情がなかなか良い菅原敏のこけしが出ており、応札したところ僅差で手にすることが出来た。今夜はそのこけしを中心にして敏のこけしを眺めてみたいと思う。口絵写真は、その敏こけしの表情である。
昨日は東京こけし友の会の7月例会があったので、その報告である。35度を超える酷暑の中、流石に常連の方でも顔を見ない方が何名かあり、それでも71名の参加者あった。おみやげこけしは鳴子系の高橋正子さんで、菊2種、楓2種の4種類があった。例会ギャラリーは平塚幹事で、あまり注目されない「佐藤賢治のこけし」についての話があった。第2部はこけし関連のイベントの報告で、西荻地区で開かれたKOKESHI EXPO、とげぬき地蔵尊での弥治郎系工人の実演・販売、美轆展などがスライドを使って解説された。最後に、大寸こけしを巡るジャンケン大会を行って散会となった。口絵写真は、高橋正子さんのおみやげこけし。
これもヤフオクで見つけたもの。「終戦直後 鳴子 古いこけし 5点」として出品されていたもの。「高勘」のこけしで戦前では無いものの古風な雰囲気を持ったこけしだと思った。それも大きさ違いで5点纏めて出ているのに大いに引かれた。「高勘」大好きの国恵志堂としては見逃せるものではなくガッチリ確保。ここで紹介出来ることが出来た。今の鳴子こけしでは味わえなくなってしまった昭和のほんわかとした暖かさを持ったこけし達である。口絵写真は一番大きなこけしの表情である。
最近はこけし入手の主戦場がヤフーオークション(ヤフオク)になってしまったようだ。1年365日休みなく全国からの出品があり、保存極美の古品から定評のある佳品、また今まで知られなかった珍しい作品まで様々なものが出て来るからである。退職して自由人となり時間に余裕のある現在では、ヤフオクでのこけしチェックが欠かせない日課となっている。さて、2ヵ月ほど前のヤフオクに鳴子こけしでありながら鯨目風の表情をしたこけしが出ていた。滝島茂さんの作であり、特に注目されることもなく最低価で入手することが出来た。今夜はその紹介である。口絵写真はその表情である。
今年も半分が終わり7月となった。梅雨の7最中である。さて、先月のヤフオクの昭和29年頃のこけしの中に横山政五郎のこけしが2本入っていた。8寸と5寸3分である。8寸の方は保存状態があまり良くなかったが、5寸3分の方は状態が良かったので、頑張って入手することができた。今夜はそのこけしを紹介したい。口絵写真はその政五郎こけしの表情である。
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