第12夜:友の会7月例会(H27年)
昨日は東京こけし友の会の7月例会があったので、その報告である。35度を超える酷暑の中、流石に常連の方でも顔を見ない方が何名かあり、それでも71名の参加者あった。おみやげこけしは鳴子系の高橋正子さんで、菊2種、楓2種の4種類があった。例会ギャラリーは平塚幹事で、あまり注目されない「佐藤賢治のこけし」についての話があった。第2部はこけし関連のイベントの報告で、西荻地区で開かれたKOKESHI EXPO、とげぬき地蔵尊での弥治郎系工人の実演・販売、美轆展などがスライドを使って解説された。最後に、大寸こけしを巡るジャンケン大会を行って散会となった。口絵写真は、高橋正子さんのおみやげこけし。
高橋正子さんのおみやげこけし4種。左から、「高勘」伝来の2輪正面菊、横菊と正面菊、楓模様2種。
入札こけし。後列左から、大野栄治、盛秀太郎、菅原敏、高橋忠蔵。中列左から、大野栄治、佐久間俊雄、佐藤文吉、奥瀬鉄則(幸兵衛型、盛秀型)、今晃、井上四郎(春二古型、ねまり型)、渡辺喜平。前列は野地忠男の小寸5本組。
抽選こけし。後列左から、阿部勝英、高橋武蔵、佐藤護(直助型)、渡辺定巳(由吉型)、井上はる美、佐藤昭一。中列左から、阿部勝英、六郷仁美(木地は井上はる美)、石原日出男(幸八型)、柴崎丑次郎、野地忠男(傘、坊主)、笹森淳一(傘幸兵衛型)。前列左から、会田稔、安藤勇亀、奈良吉弥(木地山型)、野地忠男(傘地蔵、地蔵、坊主)。
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