第32夜:友の会10月例会(H27年)
昨25日(日)は東京こけし友の会の10月例会があったので、その報告である。天気は良いものの木枯らしが吹いて寒くなった中、67名の出席があった。先月、今月と70名を割っているが、秋のこけしシーズンでこけしのイベントが各地であり、そちらに出掛けられた会員も多いのであろう。おみやげこけしは岩附義正さんで4種類があり、直々に説明があった。ギャラリー担当は鈴木幹事で「桁倉沼郷愁」と題して、小椋久四郎の大寸2本を展示しての迫力ある話があった。新品こけしは5工人。第二部は、会員から遠刈田ろくろまつりの報告がスライドで行われた。口絵写真は、岩附さんのおみやげこけし。
こちらが、岩附さんのおみやげこけし4種で、本人型と浅之助型(風)があった。下の写真は、例会で解説をされる岩附さん。
こちらは、入札こけし。後列左から、盛みつお、毛利専蔵、小椋千代五郎(甚九郎か?)、小林善作、佐藤春二の茂吉型、佐藤正男(治平の息子)、桧枝岐の星昭成、二代目虎吉。前列左から、佐藤英太郎、小椋勇三郎、柏倉勝郎、伊藤常治、坂下権太郎(隆蔵か?)、大野栄治、高橋忠蔵の梅こけし、今晃の五平型。
こちらは、抽選こけし。後列左から、奥瀬鉄則3本、大場亀之進、佐藤春二、山谷清。中列左から、今晃、海谷ふみ、鈴木幸之助、及川吉郎・今野運作の子弟2本組、阿部広史、佐藤昭一。前列左から、後藤善松、野地忠男3本、佐藤善二の横向きダルマ、石沢角四郎、早坂利成のオルゴール入りエジコ。
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