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第92夜:こけし談話会(七郎・米吉・虎吉)

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早朝3時から始まったテニスのマドリード・オープン準決勝、ここまで粘り強く勝ち上がってきた錦織であったが、宿敵ジョコビッチの前に善戦及ばずストレート負け。ATPマスターズ1000の初優勝は次回に持ち越しとなった。殆ど睡眠をとらずに午後からは、友の会のこけし談話会に参加。GW最終日で母の日ということもあってか女性の参加者が少なく、14名の参加。テーマである土湯系湊屋兄弟、佐久間七郎・米吉・虎吉のこけしを存分に堪能して来た。口絵写真は大名物の大頭虎吉こけしの表情である。

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先ずは会場風景から…。

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テーマこけしの祖である佐久間浅之助のこけしも1本持ち寄られた。

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七郎こけしの群像。これだけ集まると流石の迫力である。

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七郎の保存状態の良い2本を特出。

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次は、米吉こけしの群像。米吉らしい素朴な雰囲気が漂う。

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黒の米吉。木地が黒いのでそう呼ばれるらしい。

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虎吉こけしの群像。七郎・米吉とは違って若々しさが溢れている。

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アヤメ模様が4本も持ち寄られていた。

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三角胴に迫力満点の大きな頭。太く描かれた返しロクロ模様は、描くのが大変難しく、とても真似が出来ないとは出席された、こけし工人でもある岩附義正さんの言。

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小寸物の虎吉。こちらは愛らしさが溢れている。右端の菊模様も珍しい。

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コメント

かわいいコケシ達を見ていたら無性に西田記念館に行きたくなりました!

ピノ助様
家でもこけしは十分見られますが、こけし館などで普段は見られないこけし達に出会うのも嬉しいものです!

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