« 第104夜:戦後空白期の遠刈田こけし(佐藤護) | トップページ | 第106夜:友の会7月例会(H28年) »

第105夜:久志の大頭こけし(鎌倉の花火)

Hisashi_67sai_ooatama_kao

東海以南は梅雨が明けたが、関東地方は今日は朝から雨模様で気温も低く、梅雨寒の状況である。筆者の自宅は高台にあるマンションの6階で南方向が開けているため、かなり遠方まで見通すことが出来る。昨夜は鎌倉の花火大会があり、自宅から遥か遠方に上がる花火を見ることが出来た。花火が終わって1時間後には雨が降り出したので、ぎりぎりセーフであった。さて、今夜のこけしは先日ヤフオクで最低価の1000円で入手した新山久志のこけしである。口絵写真は久志こけしの表情である。

鎌倉花火大会の写真を紹介!

130720kamakura_hanabi_4_2

自宅のベランダからは、このような感じで花火が見られる。

130720kamakura_hanabi_3

ちょっとアップすると、こんな感じ。

130720kamakura_hanabi_5

かなりアップしてみると、こんな感じ。グリーンがきれい。

130720kamakura_hanabi_2

輪の中が縞模様に分かれた花火も…。

130720kamakura_hanabi_1

花火の連弾!青と赤の2輪が鮮やか。実際には、もっと色々な花火が上がっていたが、遠方の花火をデジカメのズームで撮ったため、なかなか綺麗な写真にはならなかったのが残念!

Hisashi_67sai_ooatama_2men

さて、こちらが本題の新山久志の大頭こけし。大きさは1尺。頭の径は11cm、高さは10cm。67才の署名があるので昭和57年頃の作か。久志の父久治は昭和初期には頭が極端と思われるほど大きなこけしを作っており、久治型を引き継いでいる久志やその後継者達も、大頭のこけしを作っている。以前に、友の会でもこの大頭の久治型を頒布しており、その時は頭にガラが入っていた。本作には残念ながらガラは入っていない。このような大頭は材料も太い木が必要になるため普段は作っていないようだ。

Hisashi_67sai_ooatama_up

大頭を強調するには、やや下方から見上げるように撮ったほうが迫力が出て良いようだ。

« 第104夜:戦後空白期の遠刈田こけし(佐藤護) | トップページ | 第106夜:友の会7月例会(H28年) »

弥治郎系」カテゴリの記事

その他」カテゴリの記事

全て」カテゴリの記事

コメント

素敵な花火の画像ありがとうございます。
今日の福島は「長袖・長ズボン・膝の上にネコ」でも肌寒くてプルプルしています。
梅雨明けが待ち遠しいです。

ピノ助様
7月中旬は真夏の様に暑かったですが、その後梅雨に逆戻りですね。
雨が続くとお日様が恋しくなる…(笑)。
今週末には明けてくれるでしょうか!
今日はこれから友の会の7月例会です。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第105夜:久志の大頭こけし(鎌倉の花火):

« 第104夜:戦後空白期の遠刈田こけし(佐藤護) | トップページ | 第106夜:友の会7月例会(H28年) »

最近のトラックバック

2025年4月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ