第106夜:友の会7月例会(H28年)
昨24日は東京こけし友の会の7月例会があったので、その報告である。ぐずついた梅雨空が上がって久しぶりの青空の中、新参加者3名を含めて81名の参加者があった。おみやげこけしは木地山の小野寺正徳さん。会は、こけし界ニュースで始まり、ギャラリーは鈴木幹事の担当で十八番である木地山系の第2弾「小椋久太郎」を戦前作を中心に解説された。新品頒布は6工人。入札・抽選の解説のあとは、お待ちかねの頒布。第2部は、高岩寺での遠刈田こけし製作実演や美轆展の様子等がスライドで紹介された。最後に、恒例のじゃんけん頒布を行って閉会となった。口絵写真は小野寺さんのおみやげこけし(治一型)である。
こちらが、小野寺さんのおみやげこけし4種。
こちらが入札こけし。後列左から、石原日出夫(甚四郎型)、佐藤文吉(43年)、奥山喜代治、二代目虎吉(浅之助型)、佐藤丑蔵(77歳)、佐藤光保、佐藤昭一(大正型)。前列左から、斉藤弘道、佐藤英太郎(復帰第1作)、阿部平四郎(33年)、阿部陽子、佐藤文男、佐藤文吉(小寸2本組)、二代目虎吉、佐藤春二、高橋忠蔵(73歳)。
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