第116夜:友の会旅行(H28)2日目
友の会の旅行会2日目は、まず遠刈田新地の工人訪問から始まった。組合から離れているためろくろ祭りに参加していない佐藤一夫・良子さん、佐藤英裕さんのお店などである。その後、新地からの裏道(山道)を通って蔵王こけし館へ。昨日、時間切れで見られなかった実演工人のコーナーを一巡して、こけしを見て話を聞いた。11時頃、遠刈田を後にして弥治郎こけし村へ。こけし村の工房は、新山実さんと星定良さんの2軒が開いていた。その後、白石では昼食を兼ねて白石うーめん祭りに参加。14時半頃、白石蔵王駅にて解散となった。口絵写真は、丑蔵が亡くなる一か月前に描いたという遺作のダルマである。
遠刈田新地の入り口にある「木偶之房」では佐藤一夫・良子ご夫妻も多彩な作品を拝見。こけし選びに熱中したため、写真撮影を失念してしまった! 入手したこけしについては別項で紹介したい。
こちらが、佐藤英裕さんのお店「丑蔵庵」。団体の観光バスも訪れる有名店である。こけしにロクロ線を入れている英裕さん。
かつて、丑蔵さんがこけしの描彩を行っていた築180年の茅葺の細工場。右が外観で左が内部。丑蔵さんの生前そのままで状態である。
第2会場の全景。2日目の午前中で、訪れる人も少なく、工人さんものんびりとしていた。
こちらは、田山和泉さん。初見であったが、可愛らしいお姉さん(子供も居るお母さんだが)といった感じで、友の会の新年例会に参加できないことを詫びていた。今後、古いものにも色々挑戦してくれそうで楽しみである。
こちらは、田山和泉さん。初見であったが、可愛らしいお姉さん(子供も居るお母さんだが)といった感じで、友の会の新年例会に参加できないことを詫びていた。今後、古いものにも色々挑戦してくれそうで楽しみである。
こちらも初見の白鳥保子さん。落ち着いた上品なとても感じの良い奥様工人。師匠の石山和夫型以外にも数種の型を作っている。三四郎の古い型にも挑戦したいと話していた。こけしではないが旦那さんの木地製品も並べていた。
他に鈴木明さんと北山賢一さんのコーナーがあった。
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