第128夜:友の会10月例会(H28)
昨23日は、東京こけし友の会の10月例会があった。10月は毎週のようにこけし関係のイベントが開催されており、その疲れもあってか出席者は65名とやや少な目であった。おみやげこけしは蔵王系の田中恵治さん、ギャラリーは田中幹事の担当で、十八番の小寸こけし、今回は土湯系の傘こけし各種を展示して解説された。新品頒布こけしは6工人。入札は、お楽しみ入札会と題して、最低価1000円で31点が出品され、多くの参加者に楽しんで頂いた。第二部は、今年で最後となった山寺のこけし塚供養祭を始め、こけし関係のイベントの報告があった。最後に恒例のジャンケン大会で終了となった。口絵写真は筆者が頂いた田中恵治さんのおみやげこけし(幾雄型)である。
田中恵治さんのおみやげこけし4種。左から、栄治郎型、本人型、地蔵型、幾雄型。
入札こけし。最後列左から、佐藤巳之助3本(本人型、明治型、クリクリ目)、佐藤洋子、佐藤仁美、佐藤吉之助。3列目左から佐藤英太郎、二代目昭(山尾広昭)、毛利専蔵、佐藤護の直助型、佐藤良子、斎藤昭、佐々木金一郎。2列目左から瀬谷重治、阿部シナ、佐藤守正の静助型、瀬谷幸治、我妻昭三、瀬谷重治、佐藤英吉の本人型、柿崎文雄の高亀型。最前列左から、佐藤英太郎の直助型こげす、柴田鉄蔵、伊藤松三郎の古型、高橋兵治郎、広井道顕、小椋利亮、珍品の伊藤三郎、英太郎の秀一型、鈴木晃悦の安太郎型、阿部進矢。最も人気のあったこけしは13人が応札した高橋兵治郎の小寸こけし。最高額になったのは、柿崎文雄の高亀型。また、注目していた鉄蔵は応札2人で1900円での落札。更に3本の巳之助の内1本は応札が無いなど、意外な結果となった。
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